色々なことを回収したくて、
問題が解決したあとにダラダラと続けるのは良くない。
ピークはいつか。
クライマックスの、解決したときだ。
じゃあ、射精が終わったら、
さっさと終わりなさい。
別の話を始めたりしてはいけない。
精々その後どうしてるかを、
ワンシーン程度で語るのがよいだろう。
逆に、もしラストが後日談で終われず、
回収しきれてないものがあるならば、
その回収をラストにして後日談をなくすか、
その回収はピークの前にするかを、
考えなければならない。
昨日書いていた「てんぐ探偵」のプロットのラストで、
家に帰ってきたシンイチの目を見て、
大人になったと感じた父が、
ビールを母さんに内緒でこっそり飲ませる、
というシーンを書こうとしたけど、
その次に来る真のラストシーンのために、
バッサリとカットした。
いいエピソードだったのにもったいない。
それは、ラストシーンに集中させるための、
散漫のカットなのだ。
キレのいいラストのためには、
ストンとしたテンポが大事だ。
いい映画のラストシーンのテンポ感を、
参考にすることだ。
2018年01月28日
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