2018年02月09日

【薙刀式】「前滑り」打法への変化

薙刀式は親指シフトの、
「猫の手を保ち、上から垂直に指を下ろす、
親指も同様で、親指との同時打鍵はおっぱいを揉むように」
を推奨してきたけど、
大量高速打鍵に近づくにつれて、
打法に変化が生じてきた。

具体的には、カタナ式の「前滑り」打法に、
どんどん近づいてきた。


僕の開発した前滑り打法とは、
以下のようなものだ。

・キーボード面を水平または奥に傾ける。
(奥チルト)
・指も手のひらもまっすぐに構える、
キーボード面ギリギリに近づけるのがデフォ。
・4指は「上から打つ」のではなく、
少し曲げた状態から伸ばし、
キーの上を前に滑らせる要領で押下する。
・手は机につけない。手首の部分にリストレストを置き、
手首関節を自由にする。

のようなものだ。
これを実現するために、
僕の使っているhhkbだと、
手前1センチかさ上げ、
リストレスト2センチ高、
のセッティングとしていた。

で、リストレストを1センチ高に下げると、
さらに手のひらがキー面ギリギリになり、
入射角がさらに水平に近づき、
前滑りが快適になったよ、
というのがニュース。


この時に親指はどうすればいいのかというと、
「キーの前面の部分を、
第一関節を曲げたままこする」
という打法によって押下できることがわかった。

前面か、もしくは手前角を触ると良い。
(hhkbのスペースキー手前角は結構角ばっているので、
ヤスリで丸くした。スペースキー上下逆付けもおススメ)

手の形でいうと、
親指を曲げ、4指を伸ばした、
「4」を示すような感じで、
キーボードに接するイメージ。
で、そこから手首を柔らかくしておいて、
指を前に滑らせる。
(親指は掴む方向に滑らせる)



なんのことはない、
カタナ式の前滑りに、
親指の掴み滑りという拡張がついたようなものだ。
(カタナ式時代の親指は、
スペースキーの上面を滑らせていたが、
今回は前面か角を滑らせる)


僕しか有利じゃない打ち方かも知れないので、
話半分でもいい。
もし腱鞘炎に悩んでいる人がいれば、
「上から打つ以外の方法論もあるのか」
と気付いて、試してほしい。

慣れたら爪一個分も前滑りで動かさずに打鍵出来るので、
エネルギーを使わなくて済む。
(底打ちの必要ない、
静電容量無接点方式またはメカニカル赤軸が、
必要かも知れない)


少なくともこの打ち方が僕には一番楽らしく、
親指シフトの猫の手の方法論はしんどい、
ということが分かってきた。

親指シフターの高速打鍵動画が出てこないので、
ほんとに猫の手のままで腕を浮かして、
上から指を突いて150字/分くらいいくのか見てみたいんだよね。

少なくとも薙刀式では、
この前滑りで110字/分くらいでは打てるようだ。

高速な指の使い方を、
親指シフターは動画公開すればいいのに。
動画公開しないのは、
実は遅いからじゃないな、
と挑発してみる。
カタナ式では動画を公開したので、
それに匹敵するようになったら、
薙刀式も動画つくるかな。

その時は、こういう構えや打ち方を、
動画で解説したほうが理解が早いと思うんだ。
posted by おおおかとしひこ at 11:19| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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