2018年02月13日

【薙刀式】同時打鍵は二文字前に準備できると楽になる

これだけ同時打鍵のコツを書いてるのは、
高速打鍵には同時打鍵が枷になってくるわけで、
しかもそれを克服する方法があって、
それらが知られていないからだ。

二文字前から準備するって?


これはすでに、
「文字を塊で入力する」という中級者以上の段階の話をしている。

初級者は、「一文字一文字入力する」が限界だ。
配列をまず指が覚えるまでこれが続く。
だから同時押しとかシフトとか単打とか、
まだそれらを一文字一文字やっている状態。
(このときは同テンポでメトロノームのように打っていくのが、
やりやすいだろう)

次の段階が、「言葉を塊で入力する」段階である。
まず最初は、よく使う二文字単位ぐらいが塊になる。
「かたまり」は、「かた」「まり」くらいに入力できるようになる。
それが慣れてくると「かたまり」と一気に打てて、
さらに慣れてくると「かたまりになる」まで一気に打つようになる。

薙刀式だけでなく、
全てのキーボード入力というのはこういうものだ。
この塊の入力時に、運指がいいのが良い配列というわけだ。
(手書きなら続け字になるようなイメージ)


で。
この運指の中に濁音が入っていると、
運指が乱れやすい。
左右の同期を取るのに一瞬待たないと、
タイミングが合いにくいからである。

たとえば「イメージ」を打つとき、
「イメーシ」なら一気に打てるものを、
「イメー」まで一気に打って、
ちょっと待って左右の手を準備して、
「ジ」を打つことになってしまう。
これでは塊も高速打鍵もあったものではない。

で、コツは、濁音が二文字後に来るな、
と予測することである。

「ー」のときに、あ、濁音だ、と思うのではなく、
「メ」のときに、濁音が来るな、
と判断できると指が先回りするようになる。

具体的には、
「メ」を打った左手が、
右手が「ー」を打っている裏で、
次の「シ」の位置で準備を始めるようになる。
右手が「ー濁点」のアルペジオの動きをするのに合わせて、
同期がすぐ取れるようにだ。

二文字先の先回りだって?

一文字一文字打っている人には、
信じられない現象かも知れない。
しかし文字を塊で入力する人には、
わかる感覚だと思う。

これは脳で考えるのではない。
指が勝手に習慣のように動くことで実現する。
逆にいうと、
「その言葉の塊がそのように指が動くまで、
反復する」
ことでしか習得できない。

タイピングが一種のスポーツだというのは、
こういうことなのだ。

で、
車や自転車の運転のように、
一回体が覚えたらあとは自動化されるので、
意識しなくも「イメージ」は濁音同時押しが、
いちいち待たなくても打てるようになっている。


半濁音や小書き、拗音外来音の同時押しも同じく。
ただし出現頻度が少ないため、
咄嗟に反射で動くのは熟練がいる。
僕も全部は出来ない程度だ。



二文字先の先回りは、
左右交互打鍵配列なら、
比較的規則的にやることだ。
しかし薙刀式は同手アルペジオを重視したので、
左右が不規則になっている。

だから法則で慣れることはできず、
実地で慣れていくしかできない。

まあ、言葉ってそういうもんだよな、
と思うことにした。
頭では整理できるが、
実地で使うときは自分の中から出てこないと使えない。


ここ最近書いている同時押しは、
ほぼ濁音同時押しのことだ。
スペースキーのシフトとはまた機構が異なることに留意されたい。
posted by おおおかとしひこ at 10:07| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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