どうにも左薬指が苦手だ。
これはもう器質的な問題で、動かないものは動かない。
カタナ式では捨てたこの指を、
薙刀式では使わないとキーが足りない。
ということで、左薬指改善のための、
大幅なマイナーバージョンアップをするかも。
(左手、下段、外側、シフト面を中心に。現在テスト中)
たぶんガンは左薬指中段の「れ」だと思う。
これ、それ、どれ、あれなどの終点であり、
られて、ればなどの中継点になる。
薙刀式は、
片手アルペジオでそういう塊を打っていくコンセプトだが、
どうにもその片手アルペジオの使用指に、
左薬指を含まない方がいいんじゃないかと思えてきた。
というのも、どうにも左手がもつれる時が、
わりとあるような気がするのだ。
られて、られれば、ければ、
あたりで特に顕著で、
きれられれば、なんてのは(滅多にないが)かなりの極悪運指だ。
ということで、
左薬指の連鎖を断つ、という検証を今している。
「れ」の位置は薙刀式設計当初からの決まり位置で、
これを動かすのは寂しいが、
現在右薬指下段の「ら」と入れ替えて試している。
そうするとほかの音も動かさないと、
と玉突きが起こり、
単打のキーは5、
左手のシフトが7ほど移動することになってしまった。
わりと大移動だけど、
中指人差し指、右手上中段に変化はないので、
配列が変わってしまった印象はない。
むしろ、打鍵感がほとんど変わってないのに、
運指がスムーズになった印象に現在なっている。
マイナー単語担当のエリアだからだろう。
v2でのタイプウェルは、ようやく90秒を切り、
秒3.1打に乗ったところ。
しかしここからどうにも左手がもつれる印象があり、
壁にぶつかっている状態。
高速打鍵に、左薬指が耐えられない状態になってきた。
具体的にいうと、このままやり続ければ腱鞘炎だな、
という感じ。
で、指を鍛えるよりも先に、
配列を変えるいい手を思いついてしまったというわけ。
結果、左右交互打鍵の率が少し増えて、
運指は楽に、快速に、改善したような気がする。
左も右も、薬指を過信しない方がいいのだろう。
「アルペジオは人差し指中指を中心にしたほうがいい」
という説を出しておく。
「頻出アルペジオは薬指小指を経由しないほうがいい」
と消極的に言っても良いかも。
ということでしばらく評価打鍵を積み重ねます。
良いという確信があれば、公開します。
2018年02月13日
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