50音順ってなんであの順なん?
いろはとどっちが古いの?
実は50音順の方が古いそうだ。
古語ではhはpと発音したらしく、
kstnpmは、口の中の接触部分が内部から外部へ移行する順だと。
なるほど。
じゃあキーボードもそうすればいいじゃんね?
奥から手前にkstnpmを並べて、
フリックで5母音に変化させればいいんだ。
音が口の形に依存するんだから、
文字が音写であるならば
(僕は違う派だが)、
口の形に近いキーボードを作ればいいんだよ。
キーボードの不幸
(言葉を打つのに全く合理的な形になっていない)は、
指の形や機能が、
口の形と違ったことから始まっているんだなあ。
ここまで日本語に詳しい人がTRONプロジェクトに在籍していたら、
TRONキーボードも別の形になり、
IMEも日本語に即したものが出来ていたかも知れない。
いや、まさか筆記用具がパソコンに取って代わられるなど、
誰も思っていなかったかも知れない。
僕は、パソコンによる筆記が最高とは全く思ってなくて、
手書きが最高だと考えている。
所詮パソコンは変換器でしかないし、
パソコンをどれだけいじっても、
文章はうまくならないし、思考は発展しない。
バイクの性能を上げたって、
どこへツーリングにいくかは、
乗り手の話でありバイクの話ではない。
(そのバイクで日帰りが無理なら泊まればいいのだ)
僕はツーリングに行きたいのでありガレージにこもりたいのではない。
しかしこのバイクはあまりにもヘンテコすぎて、
修理改善に時間と手間がかかりすぎる。
根本的にキーボードを作り変えるとしたら、
kstnpmをタテか横に並べたフリックがいいんじゃないかな。
和語に関して最強かも知れない。
yrwやgzdbやfvやtwやtsや漢音呉音はしらんけど。
そもそも50音順は、この理論が中途半端に残ってしまった、
不合理な分類法であると今なら思える。
じゃあ、これより合理的ないい音の分類を考え出せば、
それが本当のキーボード配列になるかもしれないね。
勿論これは、脳内思考に発声を伴う人用だろう。
僕は手書きの習字に近い続け文字のようなキーボードが欲しい。
薙刀式の片手アルペジオは、
なるべくその感覚を再現するように作った。
ある、ない、する、がある、がない、である、でない、
して、こと、ところ、とき、まで、つまり、思う、もの、
ょう、ゅう、ゃく、これ、それ、あれ、どれ、こう、そう、
です、ます、ので、という、れで、れば、られ
などに関しては、続け文字の感覚で打てる。
そこがいい。
2018年02月27日
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