2018年03月03日

【薙刀式】毎日新聞の「余録」を写経している

「自分のボキャブラリーと全く違う言葉で評価打鍵」
してみたくて、例文を探している。


そういえば高校の国語の先生が、
「天声人語を読んだり書き写すとよい」
なんて言ってたのを思い出し、
天声人語を探すも、
有料会員でないと見れないと。

毎日新聞の「余録」なら全文コピペ可能で、
一週間分コピーして写経テキストとした。

カタナ式の時もそうだったけど、
僕は名詞や形容詞などの、
「その文章や話題によって変わる言葉」よりも、
「どんな文章でも現れる、
助詞や助動詞や副詞や活用語尾や接続詞や代名詞などの、
つなぎの言葉」に注目して配列を考えている。
それらの言葉をひとかたまりにスムーズに打てないと、
まず日本語の通りが悪いと考えているようだ。

で、後者のものに関してはまあまあ出来たような気がしてるので、
今度は前者について広く見てみようと思った。

自分の興味話題だけだと偏るし、
そんなにジャンルをバンバン変えられないしで、
新聞コラムはちょうどいいぞと。
毎日話題が変わるから、
名詞形容詞は違うものがやってくると。


発見したのは、
「政治関係は漢字が多い」ということ。
当たり前か。

ここで薙刀式の必殺技、拗音同時押しが炸裂し、
バンバン進む。
「首相」なんか3アクションだぜ。「しょう」はアルペジオだし。
濁点からの「い」「ん」「う」もアルペジオなので、
そこも加速ポイント。
「外交」「外相」「経済」も速い。
「上限規定」「規制強化」になると、
指の方が思考より速いという経験が出来る。

これが、漢語対策をしとけば速くなるということかと。
僕は漢字をあまり使わないように努めているので、
漢語対策の威力を思い知った。
(でもこれは硬い文章限定かも)

とりあえず看板コラムで和語中心になることはないだろうから、
これはこれで別の文章を拾ってこないと。


名文の写経は文章トレーニングに最も向いている、
というのはどこの小説家入門にも書いてあるものだ。
言葉と言葉の連接をどう使うかということの見本だからね。
短くて写経しやすい小説でも探すかなあ。
posted by おおおかとしひこ at 12:08| Comment(2) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大岡さんこんばんは。

自分は評価打鍵をする習慣があるわけじゃないんですけど、タイピング資格の過去問を題材にするのはどうでしょうか。

自分も最近余録を試してみたことがあるんですが、普通の人にとっては日常生活で使う文章よりも難しめで、漢字も多いんじゃないかと感じることもありました。

それと比べたら資格の過去問のほうがしっくりくるなぁと感じてます。量が限られているので余録のように毎日更新というわけにはいきませんが、まとめた限りだと以下の4種類で

http://pasokatu.com/7510#i-8
・パソコンスピード認定試験
・日本語ワープロ検定試験
・パソコン入力スピード認定試験
・ビジネス文書実務検定試験

数十回分はあって、5万字以上はあるんじゃないかと思います。
Posted by パソ活 at 2018年03月04日 01:07
パソ活さん情報ありがとうございます。
僕はワープロ検定試験とかに明るくないので、助かります。
余録は漢語が多くて逆に発見でしたね。
実はパソ活さんの毎パソ検定(?)の動画をいつも参考にさせてもらってて、その例文もよく評価打鍵に使っています。
ゴマのやつとか町歩きのやつとか。

qwertyローマ字であの安定感はすごいなあと思ってて、
あそこに行けない人の方が多いんだろうなあとも思っています。

とりあえず1万字くらいやってみます。
Posted by おおおかとしひこ at 2018年03月04日 18:16
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