Plunkをネットで見たのは去年だったか。
海外で好事家たちが自作キーボードなるものを作っている、
というのは知っていた。
それがようやく日本でもちらちらと聞くようになってきた。
μトロンキーボードを知ったのは販売終了後だった。
keyboardioも気になっている。
レスト部分が木というのがいいよね。
俺格子状のキーボード試してみたいんだよなあ。
しかもスプリットタイプのやつ。
半田付けとかハードのことが全然分からなくて悔しい。
(でもメカニカルよりも静電容量無接点が気に入ってしまったので…
セブンのATMのスイッチでキーボードを作れないのか?)
日本人は特に文房具へのこだわりは激しい。
今までメーカーに押し付けられた画一的な筆記具(キーボード)に、
ようやくノーと言える趨勢になってきたのかなあ。
しかしコストと需要が、文房具ほど釣り合わないのだろう。
自作キーボードの見本市で、
自分の環境に差しまくって試して、
気に入ったらその人に一個作って貰う、
というビジネスは成立するのか?
キーボードは物理だから、触らないとわからないのがね。
製作者と欲しい客は、そこそこいそうなんだけど。
それによって、
「こういうものがあり得る」「こういう需要がある」
なんて知見の発見もあるはず。
僕はやり方がよくわからんので、
誰かやってくれるとありがたい。
で、自作派は何の配列なのかしら。
qwerty?dvorak?親指シフト?飛鳥?新下駄?
薙刀式という選択肢もありますよと。
私の場合は親指シフトなので、40%キーボードだと親指キーの割当が足りなそうで二の足を踏んでいます。
ハンダゴテ入らずの完成品なら、Ergodox ezやエスリル・ニューキーボードあたりも候補でしょうか。どちらもなかなかのお値段ですが。
自作派の方は(ある意味当然ですが)プログラマーの方が多いようなので、日本語入力方式にこだわっている方は少ない印象です。いてもSKKとか。反面DvorakやColemakの方はちらほら見かけますね。(そういえばかえうち製作者の方はDvorak+飛鳥でしたね)
完成品のエスリルだとニコラやトロンが多いのと対照的で面白いです。
40%キーボードはvortex coreを持っていますが、
ハードレベルでプログラム出来るので、
たとえば右スペースキーをエンター単打にして、エンターと同時押しをかえうちで定義しようと思っています(現在注文中)。
目的はMacに接続することです。
でもスタンダードなズレ配列なので、格子配列がやってみたいなあと。
plank(スペルミスご勘弁)はFJ直下に親指キーになりそうなキーがあるので親指シフターが使わないのかなあ、
ってずっと思ってて、でも検索しても出てこないんですよね。
親指シフターは文系で、ハンダに抵抗ない層はガチ理系(工作系)なんでしょうね。日本語生産量が違うのでしょう。
僕は情報屋出身の脚本家なので、間のことをやっておりますです。