hhkbの押下圧は45グラムである。
これは安物のキーボードに比べて圧倒的に軽い。
羽が生えたように思うほど最高だ。
しかし一万字も打つと、それを重く感じる。
現在最も軽いキーは30グラムのリアルフォースだが、
モバイルには向かない。
僕はサーフェスで(iPadでも可)、カフェで書きたいのだ。
色々試行錯誤して、
hhkbが体感で押下圧30になる方法を発見。
それは、
手前を1.5センチ上げて奥チルトにし、
1.5センチ厚のパームレストで使うことだ。
(逆にいうと、
机を掘って1.5センチの穴をあけてもいい。
現実的ではないが)
こうすると前滑り打法が自然とできる。
上から打つよりも、キーを前に滑らせる力で撫でるようになる。
hhkbのキートップは凹んでいて、
前後方向の指を受け入れやすくなっているから、
やり易いと思う。
前記事の、7ミリ奥チルト+机に手首ベタ付けだと、
45グラムのスペック通りの押下圧で、
打鍵が重くなってしまった感覚があった。
板の上に引っかける一回前のやり方の方が、
なんかよかったなあと工夫していたら、
押下圧の違いになっていたのだ、
という発見をした。
hhkbユーザーよ、これはすごいぞ。
30グラムのリアルフォースか、
35グラムのNizを買おうか、
ちょっと揺れていたのだが、
全然軽くなってしまったよ。
キータッチが別物のキーになるので、
スーパーおススメ。
嵩上げされたスペースキーも含めて、
俺史上最高の打鍵環境になった。
力がいらないのが、
最高の筆記用具の条件だ。
2018年04月27日
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