2018年05月10日

【薙刀式】無意識に指が次の文字を準備するのは、1万字書いてからだな

自分の思う言葉を1万字くらい書くと、
ようやくその配列が体に入ってくる。

僕はそういう仮説を立てている。
先日も実証してみた。


薙刀式v6で、
既にこういう文章や日記的なものは書いていて、
しかし実際の物語原稿は、
そんなに莫大に書いてはいない。

で、物語原稿では、
v5までの配列の動きをまだ指がしてしまうことがあった。
ところが先日ざっくり1万字書くと、
ようやくv6の動きを手がしてくれるようになってきた。


手が無意識に「その音」に飛ぶのは、
まだ無意識ではない。

今の音を打っている時、
「その次の音」に無意識に指が移動していて、
あとは押すだけになっている時が、
一番打鍵が滑らかにいっている時だ。

言葉がうまく流れている状態は、
大体これがうまくいく。


v5の動きを手がしてしまうのを、
v6でそれが出来るように矯正するのに、
やはり「その文体で」1万字かかるんだなあ、
と実感した。

自分の考えをこうして書いてる時と、
セリフや描写を書くときは、
文体がだいぶ違い、
予測運指がだいぶ違うようだ。


ここから速くなってくのには、
あと3万字とか10万字とか必要かもね。


今センターシフトを完全逆手打ちに矯正中で、
そこが結構きついです。
(あと変換のスペースキーも右手に変更したい)
単音では出来るんだけど、
言葉と運指が貼り付き過ぎてるやつは、なかなか変更が難しい。



結局それまでの上書きをするのに、
大量の打鍵が必要になるのだろう。

あと、さらに大昔の、
最初に覚えた運指をまだやっちゃうことがあるよね。
第一印象をずっと変更できない、
人間の性質みたいなものを感じる。
posted by おおおかとしひこ at 10:49| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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