7%→8%→6%→5%→4%(いまここ)
と推移中。
僕は多分左薬指が一番苦手だ。
日常生活では使ったことなかったし、
楽器も未経験で、ブラインドタッチもしてこなかった。
カタナ式を作るようになって、
初めて「自分は思うように左薬指を動かせない」
ということに気づいた。
あまりにも動かすのが嫌で、
カタナ式は結局左薬指を不使用にしたくらいだ。
カナ配列である薙刀式では、使うキーの多さからそうもいかず、
嫌々使わざるを得なかった。
それでも苦手指には変わらないから、
他の代表的配列の使用頻度を横目に見ながら、
だいぶん下げてきた。
(概ね7%の前後)
しかし、ここ二ヶ月ほど、
左薬指小指を原因とする腱鞘炎、
というかゴルフ肘(前腕内側のスジの凝りと痛み)
が引かず、
ストレッチはするものの負荷は毎日かかっているので、
全然良くならない。
で、思い切って、
左薬指の頻度を下げてきて、
いま4%になり、
ようやく症状が和らいだ感じ。
もちろん、
実際のところは%ではなく、
打鍵数(正確には運動距離かな)が疲労に比例するだろう。
20%で100字しか書かないのと、
4%で1万字書くのは、問題のオーダー(桁)が違う。
実のところ、
薙刀式が快適になって、
僕は沢山字を書くようになったといっても過言ではない。
じゃ、薬指の負担は、
日々増え続けていたのかもしれない。
で、左薬指の負担は、今4%で安定。
このバージョンで昨日は3万字ほどメモを書いたが、
全く疲れていないことが分かっている。
(二日目に来るかも知れない)
対して、右薬指は10%でもあまり疲労を感じない。
利き手だからかなあ。
にしても2.5倍の開きか。
ほんとは左利き用の配列も作りたい。
周囲に左利きかつ大量にタイピングする人がいないので、
その辺の事情がわからない。
(とりあえずは鏡像反転でいいかもだが。
左利きの人にきいたら、マウスは右手なんだそうな。
俺とても左手マウスは無理)
自分で痛いので限界がここだと分かってきたが、
人によってはまた全然違うかも知れない。
ちなみに現在調整中の薙刀式v7、
指の頻度は左小指から、
3、4、15、23、26、16、10、3
だ。
内側4指で80%に乗った。
左中指の同指段越えが増え、
苦手のCの頻度が増え、
運指的には悪化したが、
疲労がないという意味では、
初速用ではなく長文向けである。
これでしばらく評価打鍵して、問題なければ発表か。
左中指の頻度がその分増えたので、それが悪影響かもしれないし。
参考までに、昔計算した各配列の左薬指の頻度。
ニコラ 14%
新下駄 14%(シフト含む)
飛鳥 9%
新JIS 9%
月 9%
qwertyローマ 7%
SKY配列 11%
カタナ式 0%
薙刀式v6 7%
薙刀式v7 4%
飛鳥の経験でいえば、僕はこの9%でも薬指が痛くなってやめた。
(実践レベルで書くほどマスターしていないが)
薙刀式v6の7%でも痛くなっている。
配列をこうやって調整し続けるのは、
最長不倒距離を伸ばす行為なのかもしれないなあ……
2018年05月22日
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