という言葉をネットで聞いた。
同じ釜の飯を食い、それ専業でチームでやるのは、
メンバーの同期コスト0。
複数の会社の複数の部署で、フリーランスも入れて、
ある程度アウトソーシングして、
なんてやると、
個別打ち合わせばかりでいつまでたっても、
スケジュール調整ばかりで、
内容もいったりきたりする。
なるほど、同期コスト。
これを古典的に利用したのが、
旧「君の名は」だろう。
都合が合わずに連絡も取れず、
すれ違ってばかり。
同期さえ取れれば、
ということ自体がドラマになった。
じゃあケータイやメールの発展で同期コストは下がった?
いいやますます厄介になってるよね。
普段会ってない人の同期を取るのは本当に面倒だ。
じゃ、
これを上手にストーリーに取り入れるといい。
連絡の行き違い、
思惑のすれ違いのまま、
別々にサブプロットをすすめて、
食い違わせるといい。
同期の必要があり、
そのコストのぶん遅れるといい。
一方ロシアは鉛筆を使った、
のような、原始的な解に収束すると、
それはスッキリするかも知れない。
意外と、
9:30-17:30で、全員集合ラジオ体操やって、
軽いミーティングやって、
アウトソーシングなしでワンフロアで顔が見えていて、
現場がそこにあり続けて、
残業なしで飲みに行く、
昭和の会社が最も効率がよかったんじゃない?
(まあ共産主義は、各々の善意に依存しがちだが)
2018年05月27日
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