「真の同時押し」つまり、
「Aを押しながらB、Bを押しながらAの、双方から判定」をつけて、
だいぶ安定した同時押し。
しかしたまに「シフト残り」と呼ばれるバグのようなものに遭遇する。
再現性はないから、症状だけを記す。
同時押しをやった直後、
変なキーが入り続けている状況になるようだ。
たとえば「あ」で同時打鍵したあと、
何を押しても、その音+「あ」が出続ける状態。
バーっと打っているときは、どの同時押しが残ったままなのか見当がつかず、
ずっと変に文字が出続ける状態になる。
DvorakJを再起動すれば確実に復帰するけど、毎回するのも面倒。
こういうときは何かを打ってみて、
同時に出た文字を見て、
「その文字を含む同時打鍵を一回打つ」と直るみたい。
「あ」が出続けるなら、「が」「ヴァ」などを打つと直る模様。
「は」が出続けるなら、「ば」「ぱ」などを打つと直る模様。
どうもこれはシフト残りといわれるバグのようで、
これがもとで連続シフトは誕生したんだっけ。
「シフトが入りっぱなしになっているから、
そのシフトをもう一回入れたら、シフト入る→外れる、が入って、
結果シフトが外れる」という原理のようだ。
DvorakJのこの判定は、
(+XX
で行っているから、連続シフトの判定と同じだと言える。
「シフト離し」が「イベントとして起きていない」バグだということが、
慣れてくるとわかってきた。
対症療法であるが、
余った文字を含む同時打鍵を一回打つ、
というのは役に立つみたい。
原稿用紙一枚に一回くらいあるので、
頻繁ともそうでもないともいえる程度なので、
しょうがないと思いながらやるしかないかもしれない。
(元の-XX判定よりは気に入っているので)
このへんはさすがにAutoHotKeyをかじった程度じゃ解析できないので、
だましだましやっていくしかないのかなあと。
あと、
エンターキーとBSキーには特別に、
「シフト状態をキャンセルする」が入っているっぽいので、
とりあえず物理エンターかBSを打ってみると症状が直ることがある。
遠いけど。
これはたまに、
「かな入力なのにQwertyの文字が出てしまう」現象に効いたりするよ。
あとこの双方からの定義、
「一方通行で設定できるもの」と、
「一方通行で設定したのに、一方通行にできないもの」がある、
ような気がする。
(ちなみに、(+XX形式のものは、仕様上文字キー領域しか安定しないそうです)
今いろいろいじっていて、定義数が700越えになったため、
何かが被っている可能性があり、単なる僕のミスかもしれない。
2018年06月14日
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