最終目的は、思考が文章になること。
間に手やらキーボードやら配列やらがいる。
現在の自分の環境をまとめてみる。
思考
手の置き方
手
キーボードの置き方
キーボード
打ち方
配列
エミュレータ
OSとマシン
ディスプレイの位置
エディタ
文章
これだけの「間」がある。
手の置き方…机にベタ置きに戻った、NiZ用
パームレストなどは不要に。
手…ブラインドタッチ、数字段は見ながら
キーボードの置き方…机にベタ置きに戻った、NiZ用
キーボード…NiZ Plum 75(静電容量35g)
打ち方…前滑りをやめ、普通に打っている。35gのため
配列…薙刀式v7US配列バージョン(調整中)
エミュレータ…DvorakJ
OSとマシン…Win10、サーフェス3(WiFiモデル)
ディスプレイの位置…サーフェス3+スタンドの縦置きなので、目線高い
エディタ…iText、縦書き、行間4、9pt、游明朝
これだけのセッティングを、
一年半かけてやってきた。
ようやくこれで手書きの楽さやスピードに、
匹敵するようになった感じだ。
現在ダラダラした文章なら分速150字(変換後)で書ける。
ブログは大体2000字程度なので、計算上は13分。
実際は平均20分くらいかけて書いている。
ちなみに手書きだと、
思考
手の置き方…机にベタ置き、左手はフリー
手…無意識に任せる(小学校で習った)
ペン…ペンテル中性ボールペン、青
書き方…無意識に任せる(小学校で習った)
ちなみに続け字なので解読は他人には困難
紙の置き方…机にベタ置き
紙…セブンイレブンの、「いつもの普通紙」A4
文章
だ。
どう考えても手書きの方がシンプルで、
しかも義務教育の範囲内でやれている。
逆に義務教育の漢字の書き取りや、
ノートを書いてきた経験値は侮れない。
義務教育すげえ。
コストを考えると、
サーフェス3…70000
スタンド…4000
NiZ…15000
DvorakJ…フリー
iText…フリー
電気代…フル充電で、本体1日半、キーボード7日
ペン…120(約3万字)
紙…250(100枚。裏表で概ね原稿用紙4枚)
重量を考えると、
総計2キロくらいと、
紙とファイルくらい。100gとか?
ううむ。
「どこでも、原稿をたくさん書く」
ことに、
やはりデジタルはしんどいんじゃないのかな。
最終的には、
「手書きは下書きで、清書を前提とせず、
デジタルで清書しあげする。
リライトは印刷したものに書き込み、
再びデジタルに戻る」
というスタイルに僕は落ち着いている。
推敲プロセスは3回から40回くらい。
まあデジタル執筆環境のおかげで、
こうしてブログをバンバン書いているわけだけど。
(殆どスマホで書いてます)
要になるのはやはり薙刀式。
qwertyローマ字じゃこうはいかない。
メンブレンキーボード、ワードを使用しての測定だが、
分速換算53字(変換後)だった。
一年半で3倍に効率化されたが、
まだ手書きに足りないと不満を言っているわけだ。
キーボードを変え、
配列を変え、
打ち方を変え、
物理セッティングを変え、
キーの物理を変え、
エディタを変え、
ようやく現在に至る。
end gamesはどこだ。
書くものの内容によって変わることもあるけど。
汎用性、スピード、保守性、一覧性において、
手書きと紙に勝るものはない。
手書きで原稿を書こう。
しかるのち、
デジタルで推敲しよう。
何稿も書く長丁場は、それが向いている。
ただぱっと書く短い文章なら、
デジタルが向いているし、
ここまで迷うこともあるまい。
2018年06月13日
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