最終目標としては、入力効率を上げたい。
それには、
キーボード、配列、身体の3つの要素が絡むと思う。
それらの配分はどれくらいなのだろう。
1:1:1?
キーボード:
〈キー〉
押下圧(軸、キースイッチ)
キーピッチ
キーストロークの深さ
手触り(ABSかPBTか、梨地かツルツルか)
ステップスカルプチャか(その種類はいくつかある模様)
何キーロールオーバーか
アイソレーション具合
キーの大きさが揃ってるかバラバラか(例えば数字段だけ上下狭いとか)
〈全体〉
手前チルト、奥チルト、山形、水平
キーボードの大きさ、重さ
JISかUSか(キーをリマップする前提では、変換キー無変換キーがある方がいい)
ずれてる(標準)、格子配列、Z段だけずれてる
フルキーある、ない(カーソル、ホームエンド、右Altなど)
左右分割か、そのままか
色とかデザイン(無刻印含め、他人へのアピールに大事)
Macにどう対応しているか
耐久性
〈繋がり部分〉
パームレストとの高さの関係
BT/USB
〈電源確保〉
乾電池、充電、USB給電、使用電力量(モバイル時に本体を食う)
配列:
ローマ字かカナか
使用キーボードを厳しく選ぶかどうか
シフトはどのような機構か
配列そのものと運指
機能キーをどう配置しているか
身体:
打ち方
姿勢
真ん中に置くのかずらすのか、傾けるのか
机と椅子の関係
モニタとの関係
モバイルの可能性(重いとか嵩張るとか、電源確保とか)
ざっと思いつく変数を上げて見た。
これらが全て自分にしっくりきたときが、
end gamesかもしれない。
で。
まず圧倒的に変わるのは、
押下圧かもしれない。
35gがこんなに世界を変えるとは思ってなかった。
45gに変えた時も劇的だったけど、
35gは、45に慣れた人から見て、
普通(55とか65とか)から45に変えた時以上に、
世界を変えると思った。
20gとか10gはないのかと思っているが。
重要度でいうと、
10のうち4ぐらい押下圧が占めるんじゃない?
次に配列が4ぐらいで、
残りの要素がまとめて2ぐらいかもなあ。
親指シフトの理想押下圧は30らしいけど、
そんなのリアフォしかないやんか。
リベルタッチとNiZがようやく35。
親指シフトマスターする前に、
軽いキーボードを買った方が下駄はけるよ。
(NiZはUS配列のため親指シフトは出来ないので、
実質リアフォしかない。
しかし第二世代はスペースキーが長く、文字打ちに適さない。
第一世代は今月で生産中止だから、
親指シフターは急いで第一世代30を確保した方がいいんでないか?)
キーボードメーカーはこういうことを把握してるのかな。
してないだろう。
だから自作勢が生まれたんだろう。
自作勢はそろそろ、配列の重要性に気付くだろう。
せっかく自作してもqwertyローマ字なんて愚の骨頂だぜ。
追記: ちょっと調べたら、レツプリ界隈では、
Eucalyn配列なるものが流行っている模様。
Dvorakローマ字をベースにしてKを美味しいところにもってきて、
hjklをカーソル状に組んだような感じ。
まだまだ左右分離行段系の時代で、歴史は繰り返すのだろうか。
それとも親指シフトあたりで落ち着くのだろうか。
カタナ式や槍式なんかは、自作にも向いてると思うが…。
2018年06月16日
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