今リライトで悩んでいることがあって。
「会いたい人が一人だけいる」
で終わったシーンの次を、
「その人に会いに行く」シーンにするか、
それを引っ張って別のシーンを挟むべきか、
で悩んでいる。
そもそもその別のシーンをどこかに挟みたくて、
会いに行きたい→会いに行く
の間に挟むことは可能だなと気付いて、
分析をはじめているところ。
挟み込む別シーンは、
後々のことへの設定になる、
いわば複線のようなもので、
時間経過がちょっとある。
会いたい→会いに行くというドキドキを潰してまで、
そこに挿入するべきかを悩んでいるのだが、
「引っ張れれば挿入可能」
という結論に達した。
何別のことやってんだよ、
と思われたら終わりで、
速く次を見たいよ、
と思われたら勝ちだなと。
強い焦点があれば、
それをセンタークエスチョンぐらいに大きな焦点に出来る。
その前に小焦点を作り、
その強い焦点を後ろに倒せるなあと。
でもスピード感は失われる。
血液が急に沸騰する感じは、
それはそれでよい。
あ、まだ、心の準備が、
というシーンは、それはそれで観客の心理のコントロールになる。
あとは、
どちらが強く、より面白くなるかで、
選択し、リライトすると良いと思う。
2018年06月16日
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