2018年06月24日

【薙刀式】iTextの設定

iTextは昔のエディタなので余計な機能がなく、
実質最高速に近い挙動をしてくれる。
つまり打鍵から印字までが恐ろしく速い。

しかし昔の不親切設計で、設定がわかりにくいと思うので、
僕のした設定をメモしておく。参考までに。


1 まずざっくりと全体を設定。

書式 縦書き表示 オン
   行の折り返し表示 オン
   ルーラの表示 オン
フォント 游明朝(日本語)
サイズ 10

2 縦横のサイズや文字数を決める。

書式 文書フォーマット
    文章ぞろえ 左ぞろえ
    禁則処理 ぶら下がり
    フォント 游明朝
    サイズ 10
    タブ巾 4
    行間隔 4
    フォントを文書全体に反映する オフ
    (場面で使い分けるため)
書式 ページレイアウト
    マージン 上0.6 下21.4
         左0.67 右0.67
    段組み  1段
    桁数25 行数48
    (これ1バイト文字の文字数のよう)

このページレイアウトが非常に使いにくい。
印刷のことは考えず、表示だけ見やすくすることを考えて、
このようにしている。
センチじゃなくてポイントでも指定できたらなあ。

3 微調整

ルーラで行間調整可能
あとは好みで。ちなみに僕のもの。
テーマはスノーホワイトが一番邪魔じゃない。
(色々カラーをつけるのが懐かしいね。アイコンがスケルトンのiMacだからね)

書式 ルーラの表示 オフ
   情報エリアの表示 オフ
   制御コードの表示 オン
   ガイドラインの表示 オフ
   用紙イメージの表示 オフ
   


僕は大阪人なので、世界でもっともイラチ
(せっかち。エレベーターが来ないときに、
ボタンを連打するのは大阪人だけだそう)
な民族である。
打鍵して1フレ(1/30秒)以内に文字が出ないと、
書いている気がしない。

パワーのあるマシンなら重いワードでも問題ないかもしれないが、
タブレットという貧弱なマシンでも、
紙に書いているレスポンスと同様のものを求めると、
ワードでは重すぎる。

縦書きができるエディタだと、
ワード>タテエディタ>メリー>iText
で重い。
メリーがメモ帳(縦書きできないが)くらいかな。


ということで、イラチのみなさん、
あるいは表現者のみなさん、
iTextを使いましょう。

これで書いて、コピペしてどこかに貼り付ける、下書き用のものとして、
とても優秀です。


印刷は、ワードやタテエディタをおすすめします。
posted by おおおかとしひこ at 20:30| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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