iTextは昔のエディタなので余計な機能がなく、
実質最高速に近い挙動をしてくれる。
つまり打鍵から印字までが恐ろしく速い。
しかし昔の不親切設計で、設定がわかりにくいと思うので、
僕のした設定をメモしておく。参考までに。
1 まずざっくりと全体を設定。
書式 縦書き表示 オン
行の折り返し表示 オン
ルーラの表示 オン
フォント 游明朝(日本語)
サイズ 10
2 縦横のサイズや文字数を決める。
書式 文書フォーマット
文章ぞろえ 左ぞろえ
禁則処理 ぶら下がり
フォント 游明朝
サイズ 10
タブ巾 4
行間隔 4
フォントを文書全体に反映する オフ
(場面で使い分けるため)
書式 ページレイアウト
マージン 上0.6 下21.4
左0.67 右0.67
段組み 1段
桁数25 行数48
(これ1バイト文字の文字数のよう)
このページレイアウトが非常に使いにくい。
印刷のことは考えず、表示だけ見やすくすることを考えて、
このようにしている。
センチじゃなくてポイントでも指定できたらなあ。
3 微調整
ルーラで行間調整可能
あとは好みで。ちなみに僕のもの。
テーマはスノーホワイトが一番邪魔じゃない。
(色々カラーをつけるのが懐かしいね。アイコンがスケルトンのiMacだからね)
書式 ルーラの表示 オフ
情報エリアの表示 オフ
制御コードの表示 オン
ガイドラインの表示 オフ
用紙イメージの表示 オフ
僕は大阪人なので、世界でもっともイラチ
(せっかち。エレベーターが来ないときに、
ボタンを連打するのは大阪人だけだそう)
な民族である。
打鍵して1フレ(1/30秒)以内に文字が出ないと、
書いている気がしない。
パワーのあるマシンなら重いワードでも問題ないかもしれないが、
タブレットという貧弱なマシンでも、
紙に書いているレスポンスと同様のものを求めると、
ワードでは重すぎる。
縦書きができるエディタだと、
ワード>タテエディタ>メリー>iText
で重い。
メリーがメモ帳(縦書きできないが)くらいかな。
ということで、イラチのみなさん、
あるいは表現者のみなさん、
iTextを使いましょう。
これで書いて、コピペしてどこかに貼り付ける、下書き用のものとして、
とても優秀です。
印刷は、ワードやタテエディタをおすすめします。
2018年06月24日
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