確定に使ってはいけない。それは無駄だ。
変換後確定したかったら、次の文字を打てば自動的に確定だ。
エンターを打つのは、ひらがなのまま、
スペースで変換をかけずに、
無変換で確定したいときだけ。(あと改行か)
これがなかなか難しい。
ついつい文節変換→確定なんて無駄をしている時がある。
で、いつそういうことをやってるのだろう、
と自分を観察していたら、
「書きながら内容を吟味して考えているとき」
ということがわかった。
一文、数文出てきているときは、
そんなことをしてなくて、
思考の速度が落ち、
あるいはじっくり考えて言葉を選んでいるとき、
この言葉で良いだろうか、
と外に出してみて反響を見ている、
そういうときに、
文節変換エンターをこまめにやっていることが多い。
勿論BSで消すことも増えている。
文章は一定のペースで出てこない。
マラソンランナーのペースランナーがそばにいて、
「3文字遅れてるよ!」とか「5文字速いよ!」
なんて教えてくれたら張り倒すだろう。
思考は一定の速度で進まない。
あっちへ行ったりこっちへ行ったりする。
それが動物としての人間で、
それが一定の理性によって等速度で展開するように、
一種装うのが文章というものだ。
配列と入力環境というのは、だから、
一括入力連文節変換(乗ってる時)、
逐次単文節変換(考えてる時)の、
両方に対応出来るべきだと考える。
どちらにせよ、カーソルやシフトのデフォ位置まで手を伸ばすのは、
愚の骨頂だ。
薙刀式以外でそれを成し得たのは、
たとえば親指シフトがあるが、
それもカーソルが遠いように思う。
(候補選択や文節伸長をどうするのかまでは知らないが、
変換無変換あたりで対応してるのだろうか)
そして右小指外のBSには、全く馴染めない。
こういう総合入力環境としての配列のことを、
あまり聞かない。
エンターひとつとっても、
単独じゃなくて周りの状況で変わってくるわけで、
そういう話をあまり聞かない。
ので書いてみた。
薙刀式のエンター、「。確定」、
編集モードは、
そこまで考えた上で配置している。
まあ各自用途が違うから、
「そういうことは配列の外で、各自改造」
の世界だったのかも知れないけれど、
作者はこう考えている、
というのは知りたいよね。
(飛鳥の機能キーは、右小指外が使いにくすぎると思う。
そもそも小指外一列目だけで辛かった。
新下駄はorzにしてkouyさんと同様の機能キーにすると、
使いやすそうだ。でもorzに馴染めない。
横書き、非orzで、候補選択をどうするのか気になる…)
2018年06月27日
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