2018年07月06日

【薙刀式】配列変更のモチベーション

モチベが維持できないと、配列変更は難しいかも知れない。
肉体的にはそこそこ苦痛で、
ほとんどの人は二回以上の配列変更をしたことがないから、
このトンネルの先にある快楽が本当に来るのか、
疑心暗鬼の期間があるからだ。

複数回配列変更をしていると、
最初はこんなもんで○○週間も経てばこれくらいにはなる、
なんて経験があるから、苦痛には耐えられる。

でも初めて配列変更をしようとする人は、
疑心暗鬼のまま中断してしまう。

とくに、合理だけで配列変更をしようとすると、
挫折しやすいと思う。


スピードが上がるとか、
効率的になる、
という客観的尺度だけで、
配列変更を試みると、
僕は挫折しやすいんじゃないかな、と考える。


というのも、苦痛や疑心暗鬼は感情的なもので、
合理的な思考と別の次元にいるからだ。

だから、主観的で感情的なモチベを持たないと、
合理だけで人間生きてるわけではないので、
配列変更の努力をしないと思うのだ。

努力をしないのは合理ではなく、感情的な判断だ。



実際、「すぐに簡単にスラスラ打てる」配列はない。
一定の努力が必要だ。
でもそれはとんでもなく無茶な努力ではなく、
コツコツやればできる量のことだ。

ただ周りにやる人がいないから、
不安になるだけだと思う。
これでいいのか、と。



親指シフトが合理的なのは分かったが、
「どれくらい気持ちがいいのか」はよく分からない。
だから動画でじっくり見てみたい。

親指シフトの気持ちよさについては、
「発声と打鍵数の一致」が言われるから、
「まるでしゃべっているように入力されて行く様」
を見てみたい。
論文とか難しい文章じゃなくて、
くだけた文章で書いてる様を見たい。

そうすれば、
「たしかに親指シフトは気持ち良さそうだ」
となる動画が出来るはずだ。


久しぶりにカタナ式の動画を見たのだが、
音が気持ちよかった。
ダランダランと速いアルペジオでバンバン進むのが快感で、
ローマ字はこの速い打鍵リズムが心地よい人が、
やるべきではないかと思ったぐらい。

でも長文をこの速いドラミングでやるのは、
持たないだろうな、ということも予測できる。

短期的には高速になるかも知れないが、
一日中これで一ヶ月毎日、
というのは想像できない。

月配列も、タイプウェル動画しかみたことがないが、
ローマ字のようなリズムではないかと感じた。
しかもローマ字より打鍵数が少ないから、
ローマ字のリズムでより大量に書ける、
という想像ができる。

だから1000文字くらい創作文を書くところを見てみたい。
指の動作もある程度合理化されているところを見たい。


飛鳥配列に関しては、
ぬるぬる繋がると言われる、
その部分を見てみたい。

かえであすかの鈍足タイピングでは、
その感じがまだ分からなかった。
あの中からぬるぬる繋がってる部分をピックアップして、
ダイジェストで示せば、
成る程と快感が分かる動画になるかも知れない。


新下駄に関しては、
拗音の凄さは、13時間教材の動画はとても理解が進む。
「1モーラ1アクション」の凄さはこれをみて憧れた。
あとふつうの文章での、
アルペジオとか左右交互打鍵の速さを見たいんだよなあ。


そういえばJISカナのそういう動画もないなあ。
どんだけ文書作成が速くなるのか、
それを見てみたいんだよなあ。
たとえ運指がめちゃくちゃだろうとね。
難易度は高いかもだけど、
シフトに文字を置いてない全単打の凄味を、
1000文字程度の創作文で体感してみたい。



薙刀式動画では、
その一端をお見せできたかと思う。

考えを表現するときに、
「ひとまとまりを続け字で書く」ような運指の感じと、
拗音の加速感はなんとなく感じ取れると思う。
あと組み合わせたNiZの気持ち良さね。

この労力の少なさなら、
一日6時間書き続けて、
一ヶ月やれるというイメージは持てると思う。

(たとえばqwertyローマ字の速い人の動画を見ても、
その分量は指がキツイなあとしか思えない)



こういう、
「その配列が持つ独特の感じ」は、
言葉で伝えることはなかなか出来なくて、
動画で見たほうがいいんじゃないかと思うわけだ。

しかも速さを競うレースの場ではなく、
普段のふつうの打鍵をね。

「ああ、こんな感じになるのか、
理想郷ではないかもだが、
現実解として悪くない」
になると最高なんじゃないかな。


文章を書くという行為は、
それがどんな筆であれ、
一定の苦痛がある。
それを、これくらいには楽になる、
という見方になるといいと思う。

配列変更をしようとする人はタイパーではないから、
タイプウェルがZだろうがXだろうがSだろうがどっちでもいいと思う。
興味があるのは、自分の文章入力の最終形だろう。


思考入力みたいに一瞬でできる理想の技術はない。

文章というのは、泥臭く一字一字刻んで行くマラソンに過ぎない。

その一歩一歩の、qwertyローマ字の苦痛はみんな知っているから、
それがどう変わるかを、
各配列の特徴が出る動画を作れれば、
合理だけでない、
「感情的なモチベ」になるんじゃないかなあ、
と僕は考えている。



創作打鍵、というと、
何か小説や詩でも書かなきゃいけない強迫観念があるから、
「ブログを書く」くらいのライトな文章を、
1000文字から3000字は、見てみたい。
推敲前の第一稿が、どうやって書かれるかを見たい。
だから文章はヘナヘナでも構わない。
(薙刀式動画の文章もたいがいめちゃくちゃだ)


親指シフトの人、漢直の人、作ってみてくださいな。
(僕が特に見たいのはこのふたつ。
あと蜂蜜小梅やTRONも見てみたいし、
かわせみとかSKYとかきゅうりとかつばめとか、
花とか、月の系列の色々とか、
ついでに音声入力も見てみたいなあ。
勿論、使える人がそのへんにいればベストだけどさ)


配列のモチベに関わる、
百聞は一見にしかずの一見とは、
タイプウェルのようなよそゆきではなく、
普段使いの30分とか一時間ではないか。

だって文章とは、微分じゃなくて積分だから
posted by おおおかとしひこ at 11:32| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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