濁音が20あるよね。
半濁音が5あるよね。
これらは最低でも2個の記号の追加を要求するよね。
小書きが10あるよね。
小記号としても最低1個の記号がいるよね。
句読点が2個あるよね。
長音が1個必要だよね。
つまり最低でも、50+6個キーは必要で、
ゐゑを使わないとしたら正確には46音で、
46+6=52音あるんだよな。ここが最低ライン。
記号じゃなくて各音をちゃんと数えたら、
46+20+5+10+3=84音だ。
拗音、濁音拗音、半濁音拗音、外来音を数えたら、
確実に100を超える。
細かく数えたら200ぐらいいくかもね。
(拗音のすべての数えあげには99式などがある)
50音じゃなくて100音必要。
日本語の基礎文字数は、26音に比べて多すぎる。
配列設計が困難なのは、
26音ベースのキーボードに、
52ないし100ないし200の音を乗せようとする、
はじめから無理のあることをしてるからだね。
じゃあローマ字の方が合理的なのだろうか?
時々ふと考えることがある。
物理キーの数と音との対応でいうとそうなるのかも知れない。
シフトなんて姑息なことをせずに打っていけたらなあ。
ちなみにグランドピアノは、
白鍵黒鍵合計で88だそうな。
?!「」の4つ追加でちょうど88か。
日本語を単打でカナ入力しようとすると、
つまりはグランドピアノがいるんだよ。
それだけ音色のある言語なんだ。
拗音全部使うなら、グランドピアノ二台いる。
道理で配列作りが困難な筈だ。
僕らは「50音」という先入観にごまかされている。
109キーボードの全キーを使えば、単打で全部打てたりして。
(カーソルとシフトとBSとエンターとIME切り替えは最低必要だから、
残り101キーに88を乗せればOKの計算か…不可能ではない…)
2018年07月12日
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