2018年07月15日

学芸会の学芸会(「カメラを止めるな!」評)

「ゾンビ映画を撮る人」を撮っている映画。
終わった後、さらに誰かが舞台挨拶にやってきて、
三重の学芸会になり、気分を害して帰った。

これを面白いと思う人は内輪でしょ。
それか本気で演劇や映画をやったことのないやつだ。

イマジナリーラインのこっち側と向こう側は分けるべきだ。


「前半のストーリーの構造が、
後半に鮮やかに明かされて行く」の名作には、
「運命じゃない人」がある。もう20年近く前だ。
アンジャッシュのコントも同じ構造。
それを見なくてこの映画を見て面白いと言ってるならば、
基礎教養がなさすぎる。


笑ったけどそれだけ。
俺の2時間はこんな物のために使うためにあるのではない。
プログラムピクチャーとして、適度にヒットするがよい。
posted by おおおかとしひこ at 18:40| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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