史上最軽キー荷重と言っても過言ではないNiZ。
(スペック上は35gだが、リアフォの30gより軽く感じる。
初速の柔らかさの差ではないかと考える)
カタナ式以来「前滑り打法」を提案してきたが、
それは重いキーをたくさん打つ為の方法論であり、
これだけ軽いキーならば、
「ふつうに上から打つ」だけでいいんじゃないかと思えてきた。
それを加味したセッティング。
1. 机にベタ置き。(奥チルトせず)
2. パームレストに、厚み5ミリの板。
(かなり硬いホンジュラスローズウッド使用)
3. FJキーと、C,キーを交換
スペースキーを逆付けしてみたり、
スペースキーをかさ上げしてみたり、
奥チルトにしたり手前チルトにしたり、
リストレストにしてみたりしけれど、
実はふつうに打つベタ置きのスペックが異常に高い、
ということに気づいた。
ただ、手首を返して打たないといけないので、
ほんのちょっと、5ミリだけ手首を上げてやると心地よい。
5ミリの板だと割れたり曲がったりしやすいので、
なかなかの硬さの板を先日入荷。
黒檀もなかなかいいと思う。高いけど。
3のキー交換は、薙刀式特有の指使いを楽にできる。
これで手首までの環境は完璧な気がする。
問題は肘と前腕だ。
(部分に分解できるのか、やはり全体の問題なのか、
これから調査が必要…)
2018年07月21日
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