2018年07月27日

【親指シフト】特に辛かった言葉

「キーボード」。

右手中指中段→左手薬指下段+左親指
→右手薬指下段+左親指→左手薬指下段+左親指
→右手人差し指中段+左親指
苦手の薬指の多用もあるけど、
もっときついのが、
左手親指を、
同手シフト→逆手シフト→同手シフト→逆手シフト
と4回連続使う部分。

これをスムーズにこなせるには、
「親指には二つの役割がある。
同手のシフトをする役割と、
逆手の濁音の役割」
を頭ではなく体で理解する必要がある。


体で理解するということは、
交差を理解しなきゃいけなくて、
ここが辛いと思った。

交差は難しいよ。

昔ゲーセンで、
左右の手を入れ替えてやる、
みたいな大道芸があったけど、
あれくらい脳が混乱する。


しかも4回連続2往復というのが辛かった。
音節的には3なのに、
5打鍵4連続2往復という、
感覚と随分違う打鍵を要求される、
「音とのズレ」が違和感がある。

せめて「ー」が単打だったらなあ。
(長音は出現頻度ではシフト側に置くべき文字だが、
その頻度は全体でならした時のものだ。
外来音に頻出するため、特定の文脈における頻出語扱いで、
単打にあげるべきだと僕は考えている。
実際、薙刀式でもカタナ式でもいい席を与えた。
そもそもqwertyローマ字の長音に嫌がらせレベルの悪意を感じる)



先日見かけた、
「MacのUSキーボードでの親指シフト」というのがあって、
・スペースキーを同手シフト
・その左右のコマンドキーを濁音シフト(逆手シフト)
という3シフトキー制に改造していた。

交差がないぶん、こっちのほうがいいんじゃないかと思ったくらい。
でもうちのキーボードに該当するいい場所がなく、
やむなく現状維持。

(いや、だったらさ、
センターシフトでシフト、
FJと同時押しで濁音シフトという、
薙刀式スタイルの方が楽なような…
まあそれはここでは言うまい…)
posted by おおおかとしひこ at 10:51| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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