タイプウェルを再開した。
で、気づいたこと。
短距離用のセッティングと、
長距離用のセッティングは、全然違うこと。
薙刀式は長距離用だ。
一日一万字ペースで書いても疲れないことを目標として、
実際ほぼクリアになってきた。
(人間の限界と思われる二万字ペースは、
やったことがないため不明)
その為のキーボードの置き方を整理すると、
現在NiZはこう置いている。
・机にベタ置き、パームレストなし、キーは山形に換装。
・Fが体の中心。
・前腕の前6割くらいが机のヘリにつくように、ちょっと奥まって置く。
これだと腕ごと休むことになり、
手首も机にベタ付けになり、
支える為の筋肉を使う必要がない。
ついでに、キーの左傾きに対して、
左手をひねりすぎないようになる。
で、タイプウェル。
こうすると楽に速く打てている。
・ベタ置き、パームレストなし、キー換装は同じ。
・Gが体の中心。
・前腕1/3が机のヘリに来るように、手前に持ってくる。
これくらいの前後距離になると、
手首が机スレスレで浮くようになる。
つまり手を浮かしたまま短距離走に挑むことになるわけだ。
このときF中心だとキーボードが右すぎるので、
やや中央に戻して手のハノ字を整える感じ。
おそらく、
手首を浮かした方が速いは速いのだろう。
制限がないほうが自由に動かせるわけだから。
しかし何時間も手を浮かせられる人はいない。
だとすると、
長距離では腕全体が楽なほうがいいはず。
椅子だって、
長時間作業と集中してパッとやるときは、
座り方が異なる。
似たようなことが手でも起こるということか。
ということで、
普段打つときとタイプウェルのタイムアタックは、
キーボードの場所を変えることで、
対応することにした。
こういうことは検索しても全然出てこない。
みんなタイムアタックは無意識でやってて、
原稿打ちなんて長距離走はしてないんだろう、
と考える。
先日知った憲法トライアスロンは、
専門の競技としては確立してないから、
一発勝負でキーボードの置き方も研究されてないと思われる。
競技時間も2時間前後だから、
僕が想定している一日数時間の一週間や一ヶ月、
ということとは異なってくるだろうことが予測される。
じゃ逆に、
小説家とかどうしてんだろ。
気になる…
あるいは、デフォルトがそういうものだと思い込んで、
改善の可能性すら知らない、と予測を立ててみる。
そもそもブラインドタッチが出来れば上位クラスで、
その一部が親指シフトを知り、
数名程度がマスターするような人口ピラミッドかなあ。
その中で薙刀式開発をしている俺は、
奇特なことよ…
(サイトメソッド530字/10分が、
ブラインドタッチ1200字/10分(変換後)に、
一年半でなったわけで、
その成果はふつうに考えるとめざましすぎる)
2018年07月30日
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