2018年07月31日

【薙刀式】秒4打以上も普段打てないのでは?

タイプウェルを久しぶりにやっている。
そろそろ薙刀式のバージョンアップをしようと思っていて、
毎回前バージョンを超えることを目標にしている。

で、常用語の前記録(66秒)にトライしていてふと我に返った。
俺普段、このペースでは打ってねえぞと。



大体70秒切りが秒4打だ。
これは分速240カナに相当する。

僕が普段書いている経験でいえば、
10分1000字(変換後)くらいが平均だ。

調子のいいときは1300ペースでいくこともあるし、
熟考して書いているときは600台にも落ちる。

で、タイプウェルのペースでいくと、
10分2400カナで書くことになる。
変換前のカナだから、
半分になることはないので、変換後1200字になることはないだろう。
仮に1500としよう。


いや、そんなペースで僕は書いていない。



実用入力といっても、どのくらいの原稿をどれくらいで書くのかは、人によってまちまちだ。
10分1500字ペースは相当な速書きだろう。

村上春樹は1日3時間3000字しか書かないらしいし、
小説界最速の森博嗣だって1日1時間限定5000字しか書かない。
(それにしたって833字/10分のペースだ)

それくらいの集中力や生産力が、
トップクラスである。

とはいえ、
これは創作の最高峰のひとつ、小説の例だから、

たとえばエッセイやブログやツイッターなどに文章の柔らかさを落としていけば、
1000字のペースで書けるかもしれない。

それでも10分1500字は相当な速書きだと思う。
速すぎて内容の薄さが心配になるレベル。

で、タイプウェルの70秒切りにどれほどの意味があるのか、
ちょっと素に戻ってしまったわけだ。


まあ競技時間が全然違うから、タイプウェルは最高速を鍛えるのだ、
という考え方はできるかもしれない。
しかし僕の考えているタイピングは、
数分や30分ではなく、
5時間とか6時間とか、毎日だ。

それを秒4打でこなしていたら、確実に手が壊れてしまうだろうね。
(もっともそんなに書くことは出てこないものだが)


10分1000字あれば、実用的には相当速いんじゃないだろうか。
ビジネスのワープロ検定だと、
コピー打鍵700越えが一級だ。
創作打鍵での1000は相当速いレベルだということが推測できる。
(コピー打鍵のほうが一般的に考える必要がないから速い、という仮定をしている)




ん?
タイピング修行卒業なのか俺?

Xタイパーになって薙刀式スゲエとか自慢したい欲求はあったけど、
そこまで指の才能があるわけではなさそうだ。

そもそも70秒切れば「配列としては実用に十分」説を、
出しておくことにする。
まあ、最高速を鍛えるためには、やっておいた方がいいのかも知れない。

あと最近ミス制限(とりあえず10)つけてやるようにしたら、
急に難しくなった。ノーミス更新とか夢の夢だのう……
posted by おおおかとしひこ at 15:40| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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