2018年08月01日

【親指シフト】なぜ親指シフトは普及しなかった(しない)のか

これを考えるために、親指シフトを体感することにした。


普及する順番は、

1. 素晴らしいものが、パワープレイで普及させること
2. 素晴らしくないものが、パワープレイで普及させること(一時のブーム、ゴリ押し)
3. 素晴らしくないものが、パワープレイで普及かつ他を潰すこと
4. 素晴らしいものが、口コミで広まること
5. 素晴らしくないものが、口コミですら広まらないこと

だろう。

Qwertyローマ字が3で、フリックが1かつ4だと思う。
親指シフトはかつて1だったが、3(Windows)に淘汰された不遇の配列で、
現在4で復活しようとしているわけだ。
自作キーボードブームもこの流れだと思う。
(あ、メーカーズフェアに行きたいです)

3の原因は通産省がアメリカの外圧に屈したからだという歴史認識で、
TRONなどの和製コンピュータが素晴らしくなかったわけではない、
と考えている。
(墜落した日航機に17名のTRONエンジニアが乗っていた不幸もあった。陰謀か?笑)


なんでWindowsがこうも爆発的に普及したのか、
研究してる人はいるんだろうか?
デファクトスタンダードになるには、パワープレイかつ潰しが必要なわけで、
それって戦争と同じ方法論なのかもしれないね。
(親指シフターに国粋主義者がちょいちょい見かけられるのも、
歴史と親和性がいいからかもしれない)



しかし残念ながら、ほかに良い配列があると僕は考えている。
(それを確かめる動機でやっている)

それらが普及しないのはパワープレイが足りないのは事実で、
草の根で生きるしかないわけだねえ。

目利きの大金持ちよ、知り合いになりましょう。
posted by おおおかとしひこ at 14:39| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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