2018年08月22日

【薙刀式】NとMはどっちが打ちやすいのか

右人差し指下段。
僕はずっとNのほうが打ちやすいと思っていた。
内側にひねる動きですっと打てるから。

しかしそのひねる動きが、腱鞘炎の原因くさいんだよなあ。



利き手の一番指、人差し指が最近調子悪い。
どういうときに痛いかをチェックしていると、
伸ばし位置を打つときにとくに痛むようだ。

Hは多用は良くないと思って自覚していたが、
Nもそうだとはあまり思っていなかった。

それには、手の置き方も関係しているかもしれない。
わりとまっすぐ目に置くと、NMはJから見て左右対称だから、
どっちでもいいじゃないか、というニュアンスになる。

しかし、キーの左傾きを意識してハノ字気味に構えると、
指の向きが傾きの向きになるので、
Mのほうが楽に打てるようになるようだ。


うむむ。
構えと配列は、分離して語れないかも知れない。
もし合わない配列があったのなら、構えが違っていた可能性もあったりして。


そういえば、
昔USキーボード対応の薙刀式を初めてつくったころは、
エンターを「VN」同時押しとしていた。

それだと伸ばし位置に人差し指が伸びすぎて、
それはそれで疲労がたまった記憶がある。
ビジュアル上はNのほうが楽に打てているように思えていたのだがなあ。
手首をすっと回転したほうが打ちやすいよつにも、ビジュアル上は見えるのだが。


ということで、
カタナ式以来の伝統位置「。」N裏を、
M裏に移動させてみた。

これで人差し指が楽になっているので、
これが正解なのかもしれない。


机の上で構えるべきか。ひざ上がいいのか。
パームレストはどれくらいか。奥チルトはどれくらいか。
椅子の座り方。手の構える角度。
キーボードの高さや傾き。
体の中央はどのへんがいいのか。
そして人によって違うサイズや得意の指。

これらの変数があるような気がする。
配列だけいじっていても、
標準でどういう感じが最適なのか、
作者は名言してもいいんじゃないかな。

薙刀式はそろそろバージョンアップするので、
それに関してもまとめないといけないなあと考えている。
posted by おおおかとしひこ at 21:53| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。