2018年08月08日

フィクションが力を失ったのは

リアリティ重視だからではなく、
「嘘ばかりのマスコミ」がネットに露見し、
嘘が嫌になったからではないか。

フェイクか/ファクトか
が判断基準になったため、
フィクションがフェイク扱いされるようになってしまったのではないか。

フィクションはフェイクではない。
真実を、架空の世界の構築から滲ませるものである。
全てが偽物なのに、たった一つのテーマだけが真実。
そういうものをいう。
ドラマ「風魔の小次郎」みたいにね。
posted by おおおかとしひこ at 23:44| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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