2018年08月10日

じゃあ正しい営業ってなんだ

ネット「クレーム」
営業「おっしゃることは妥当かもしれませんが、
○○が○○という表現上これは普通です。
他の作品と比較して論じましょう」
ネット「それとこれとは違う」
営業「その違う部分が弊社作品の独自性で、
新しい部分と存じます。同じことが欲しいなら旧作の、
○○や○○をチェックしてみてはいかがでしょう?
さらに類似作品に○○や○○があり、
まさにそのクレームの部分こそが、
それらにはない部分であります。
その分、表現を前に進めております。
次回作はさらに洗練されたものをお届けするように頑張りますので、
まずはそのフロンティアスピリットを賞賛してください」

評論家で歴史的意義を把握して、
作品の価値をきちんと解説し、
セールスできる人。
そもそもそうでないものをリリースすることはなく、
そのブランドを確立していて、
しかも次回作につなげられる人。

ああ、こんな営業はいないね。
だから沈んでいくんだね。

車のディーラーはこれぐらい出来るよね。
車より高いCMで、これが出来る営業に会った事がない。
じゃあ沈んでいくのは当然だな。
posted by おおおかとしひこ at 13:27| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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