2018年08月21日

「みんなこう言ってるよ」の国に生まれたことを恥じる

「カメラを止めるな!」の盗作報道の続報。
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/15187987/
真相はどちらでもいい。

一番腹が立ったのは、記事の締め。
>作品自体は評判が良いだけに、後味の悪い決着は誰も望まないだろう。
(取材・文:志和浩司)

お前はどう思うんだ?
「みんながいいと言ってるからいい」のか?
どうして判断保留するんだ?

「笑ったし驚いたが、
『ラジオの時間』『運命じゃない人』のような、
いい映画を見たという満足感がなく、
人生になんの影響も及ぼさない。
添加物だけで栄養のない合成食品のよう」

が僕の感想で、

「これらを神のように持ち上げるなら、
もっとオリジナリティの純度の高い本物をみた方がいい。
そして偽物を持ち上げてる人は信用しないことだ。
良貨が悪貨に駆逐されていくことが醜い」

が僕の意見だ。

マスコミの世論操作がどうのこうのいう前に、
自分自身の感覚の方が先だろうに。
posted by おおおかとしひこ at 12:47| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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