2018年08月26日

ストーリーが安売りされている

プレゼンにストーリーを。
商品開発のストーリー。
ストーリーがないと覚えてくれない。
そういうビジネス用語として、
ストーリーなんて言葉が使われる。

でもさ、あんたら、ストーリーをしらなさすぎだぜ。
世の中には掃いて捨てるほどのストーリーがあって、
「くそみたいにつまらないストーリー」
「パクリだけでまったく新味のないストーリー」
から、
「全く新しく、新しい価値があり、
しかも息つかせる暇もなく、
感情移入も十分で夢中になり、人生を変える」
名作まで、色々あるんだぜ。
嘘だと思うなら、ツタヤで100本借りてみな。

ストーリーがあればいいってもんじゃない。
「それは、面白いストーリーか?」が一番大事だろうが。
面白くないストーリーなんか糞の中の糞だよ。

感情移入とテーマが面白ければ、
多分面白いストーリーとして正解だ。
ついでに危険も、動機も、因果関係もか。
posted by おおおかとしひこ at 23:10| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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