2018年09月03日

【薙刀式】変換のためのスペースを右親指で

というのを目標にしてきたけど、一向に出来ない。
今まで左親指でしか変換したことがない癖だから、
と考えていた。

が、運指に深入りする、意外と根深い問題だということがわかってきた。


いつ変換キーのスペースを押すのか、
強制的に右親指で押すことに決めて、
今日一日観察していた。

単語末、文節末はなんとなく想像がついていた。
句読点の前に変換して句読点を打つのが、
僕の癖のようだ。
(これは合理的だろうか?
つぎを句読点無変換から始めても変換にはなんら問題がないから、
一見OKのような気がする。
句読点まで打って変換するのと何が違うのか、
今パッと考えても分からない。
「。確定」で確定するカタナ式以来の癖のような気がする)

他にも、ここで漢字変換して確定しておいた方が良い場合、
たとえばひらがなばかり続いたあとの漢字とか、
長文変換だと同音異義が多くて一発で変換してくれないだろうな、
というときの、
漢字の末尾で変換キーを押しているようである。


で。

薙刀式の場合、
どうも句末が、右手終わりの時が多いような気がするんだよね。

だから左右交互打鍵っぽく、
左親指で変換してしまうのかもしれない。

昔のQwertyローマ字時代の癖で、
左手で変換している隙に右手をエンターやカーソルに伸ばす、
時間稼ぎをしているのが残っている可能性も否定できない。

で、さらに。

薙刀式の配列を調べると、
「、」の前の文字の頻度の高いものはほぼ左手、
「。」の前の文字の頻度の高いものはほぼ右手であることがわかった。

むむ、そんなものまで僕の無意識は配置していたのか。

じゃあ句読点を打つときに変換をかけるとすると、
「、」を打たずに変換するときは右親指で、
「。」を打たずに変換するときは左親指で、
が左右交互打鍵になることになる。

しかし薙刀式では句読点がシフト側なので、
センターシフトであるところのスペースを再び押すことになり、
これが気持ち悪くて、
僕はずっと右親指での変換を避けていたことが、
ようやくわかってきた。
(左親指は何故か連打に慣れているが、
右親指の連打に慣れていないことがわかった)


多くの配列では、「。」は、
シフトだろうが単打だろうが右手サイドにいる。
だから左親指で変換というのが、
左右交互の観点から見ると当たり前かもしれない。


深入りすると、これは相当ややこしい問題だ。

親指の連続を避けて、
かつ左右交互になりたい。
それをとっさに、変換かけるときに右か左かを判断するのは、
なかなかに難しい。
そこで打鍵速度が落ちることも予測される。

ううむ、このへんみんなどうやってんだ?

句読点変換の導入も考えたが、
句読点で変換をかけずにずっと入力したい時もあるので、
いちいち変換で思考が中断されるのも嫌だ。


ここまで句読点と変換の親指について、
殆ど考えていなかったことに気づいてしまったようなものだ。
今更引き返せないので、
これは根深いなあと思ってしまった次第。

同手シフトでの句読点も含め、
エレガントな解を考えなければ…

親指シフト系列は、変換のためのスペースと、
親指のシフトを共用してるだろうから、
その辺の解を調べるか…


いつ変換キーを押すのか?
そのタイミングは多岐にわたる。
その辺も考えて運指を最適化し、疲れを取りたいのだが。
posted by おおおかとしひこ at 00:37| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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