2018年09月05日

【新下駄配列】アルペジオが僕にはしんどいかもしれない

新下駄の秘密をいろいろ知りたくて、
ちょいちょい練習している。

新下駄は「アルペジオを極めた配列」と言っても過言ではないくらい、
色々な場面にアルペジオが出てくる。
でも、そこまでアルペジオにしなくても、
と僕には過剰な場面もちょいちょいあった。


たとえば「無理」を打つとき。
(VK)(FL)と、
右手がアルペジオになりながら、
左手が縦連になっている。
僕は手が不器用なので、
「無理」という概念を打つのに対して、
この両手の華麗な指さばきが、コストが高すぎるように思われた。
もっと簡単に無理って言いたい感じ。
もちろん、慣れれば違うかもしれない。

(じゃあ中指シフト二連打がいいのか、と言われても、
そうじゃないのが厄介な所。ベストの解が分からない。
薙刀式では「む」も「り」もシフトなのだが、
連続シフトなので押しっぱなしになりコストを下げている。
もっとも連続シフトは「離し」にコストがかかるが)


新下駄のすごいところは、
意外と、ほとんどは単打で賄えるところだ。
が、で、ば、げが単打になっていることで濁音関係もスムーズに打てて、
あんまり出てこない言葉の時にシフトになる感じ。

そしてシフト同士の音のつなぎが、
大抵はアルペジオになるように配慮されていて、
指さばきがなめらかになるようになっている。

でもアルペジオを無意識で打てるほどには習熟してないので、
僕には今のところ何シフトだっけ、と考える分の負担が大きい。
この壁を越えられない人は、たぶん新下駄習得をあきらめるだろうな、
と感じた。


親指シフト挫折者のブログなどを見ていると、
同時打鍵そのものに挫折したわけではないことがうかがえる。
音ひとつを出すこと自体はできる。
しかし、いざ文章にするにあたって、
言葉の流れと指の流れを、一致させることが出来なくて、
もどかしくて壁に当たるような感じだ。

僕の過去を考えても、
Qwertyローマ字のブラインドタッチを挫折したのも、
Aを左小指で打つのに我慢がならなかったからだ。

自分の言葉と指の感覚が一致しないと、
人は強い不快感を覚えるんじゃないだろうか。


僕が飛鳥をやってみて、しばらくいいなと思っていたのは、
指を運んでいく感覚と、
言葉の流れの感覚が、結構一致したからだ。
頭と体が一致している感覚。


新下駄の感覚は、まだ僕にとってはややこしい。

中指と薬指の区別がつかないときがあるし、
人差し指や小指と間違えて同時押ししてしまうときすらある。
そんなのないのに。(薙刀式のせいだろうか)

拗音は間違えない。段が違うと間違えないっぽい。

自分の指の感覚と言葉の感覚に、
まだまだかなりの開きを感じる。

アルペジオが二連続で出てくるのは、
もう全然素早くうてない。
習熟すると速いのは分かっていても、
その習熟にどれくらいかかるのか、まったく読めない。


つまりは多分「向いていない」ということで片付けられるのかもしれないが、
向いてる向いてないって何で決まるのか、
ということも知りたいので、
まだしばらくやってみたい感じ。
ひょっとしたら、ある日突然自転車に乗れるようになるように、
すっと体が動くかもしれないし。

親指を使わないのは新鮮で、これはなかなか面白い感覚だとは思う。
残念ながら親指部分がスペースキーしかないUSキーボードなので、
親指エンターなどなどを試せないのが残念。

おそらくだけど、
一文字一文字打てるようになって、
ちょいちょいアルペジオで加速するようになって、
次にアルペジオがあると見逃さなくなるように加速するようになって、
打鍵の組み立てが無意識化されたときに、
どんどん加速していく感覚になるんだろうなあ、
と予測している。

親指シフトは、指のつながりがほとんど感じられない配列だった。
ひとつひとつの音を同じペースで出すといい感じの配列だったように思う。
たまに接続がいい運指があったけど、
毎回そうではない感覚。

新下駄はそうではなく、
一塊で言葉を出していくように指使いが設計されているように感じる。
僕にとっては薙刀式という「一塊で言葉を書く感覚」があるが、
それとはどう違うのかを知りたくて、やってみている感じ。

だれか新下駄で文章を延々書いている動画を上げてくれると、参考になるのだが……。


られる、されるなどが二連、三連のアルペジオになっていて、
それは速そうなのは分るのだが、そこまで自分の指は動いてくれない。
ら、れ、る、としか打てなくて、
せっかくの新下駄さんに申し訳ない気持ちになってくる。

この霧の中がどこまで続くか読めない所が、
人が配列習得をあきらめる原因ではないかと、
初心者の気持ちになって観察している。

あと単純に、
左右の手が同時に別々の動きをするのが、
僕は苦手だなあ。(僕だけじゃないだろうけど)


ああ、新下駄で何文字書いたかわからなくなってしまった。
配列習得練習用のファイルをつくって、
そこに一万文字書いたら大体習得できるよ、
なんてことを検証したかったのに……。

薙刀式でいうと月数万字単位で書いているので、
もう100万文字近くは書いたと思う。
そのスムーズさと比較してもしょうがないのだが、
「その配列で何文字書いたか」は、
わりと指標になる「経験値」だと思っている。
車の何万キロ走ったか、みたいなことかもしれない。
posted by おおおかとしひこ at 13:36| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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