ある二連接で。
単打二打がアルペジオ
シフト→単打で、
音二打がアルペジオ
シフトキー→単打がアルペジオ
シフト→シフトで、
音二打がアルペジオ
シフトキー→音がアルペジオ
音→シフトキーがアルペジオ
シフトキー同士がアルペジオ
の、計7通りある。
それぞれの例。
自分が意識して発見したもの程度なので、まだまだあると考えられる。
単打二打がアルペジオ
いう くう ない しく かん とん のん しな うな
つか ると るの とる には は、 にん はん きる まつ
こう いた いて して がい
シフト→単打で、
音二打がアルペジオ
よう どう おう そう じく
けん さん ほん めん さる かろ ざん ぜん さき
シフトキー→単打がアルペジオ
しょうなど拗音からのう
けい めい ふう もう
みん どん れる
※基本は、Oん、Oう、Oいを気を付けていくといい。
※ここで左右が逆になる(音からのつながりなのか、シフトキーからのつながりなのか)
のが、自分的にややこしいところ。
シフト→シフトで、
音二打がアルペジオ
さら やれ やら どや そら もれ さり
シフトキー→音がアルペジオ
ふら けら ほら
音→シフトキーがアルペジオ
おれ さら
シフトキー同士がアルペジオ
られ され おも
最後みっつが自分の中で分離できていないので、
こういう数え上げが苦手だ。
しかも「れ」「お」はどっちが音でどっちがシフトキーか区別がないので、
これに分類できなくて、また混乱する。
このへんが自分の中で区別が一回ついて、
次に無意識化したときに、
ようやく新下駄を動かせる、という段階に来るんだと思う。
しかしそこまで結構ありそうだなあ。
このへん、マスターした人はどうやって理解しているのだろう。
言葉で考えずに指が先にマスターしてしまうのだろうか。
シフト→単打のアルペジオはまだ気がつきやすいですが、シフト→シフトは細切れで打った後に「ああ、いまのアルペジオで打てたな」と思うことはしばしばあります。
リストの中で一つだけ気になる項目があります。
「単打二打がアルペジオ」の中の「くう」(キーはHJ)はアルペジオと言えるでしょうか? 通常、両方右手人さし指で打つキーですし、人さし指→中指で打つことにしても、ロールオーバーすると[HJ]同時打鍵のカッコのまとめ打ちが入力されてしまいます。
(なお、人さし指→中指で打つことを認めるなら、「つる」(BV)と「てた」(NM)はおすすめアルペジオです。自分は最近練習し始めました(^_^;))
シフトに対する感覚ですが、自分の場合、シフト側の文字を入力する時「どちらのキーがシフトか?」を意識することはありません。例えば「あり」はあくまで[DJ][FL]であり、「Dシフトで右手は……」とか考えることはないです。
だから、この記事で挙げられているアルペジオをまず一通り入力してみましたが、その段階では、「シフト→単打で、」の「音二打がアルペジオ」と「シフトキー→単打がアルペジオ」の何が違うのかわかりませんでした(「シフト→シフトで、」の4つの分類も同様)。「よう」([DI]J)も「しょう」([EI]J)も同じじゃん、と。その後、最初に戻って「の、計7通りある。」の前の部分を読んで、少し考えて、ああそういうことかと気がついたという感じです。
また、シフト→シフトで、「され」([SL][DK])「おも」([DL][FK])など両手ともアルペジオになっているものはアルペジオという意識はありますが、「さら」([SL][SJ])「やら」([SO][SJ])など片手だけアルペジオのものは、アルペジオという意識はないです。片手だけ素早く打っても同時打鍵のタイミングがずれて正しく入力できないので、アルペジオで打てる魅力半減です。
「くう」に関しては、記号部分をオフして使っているのを忘れてました。
あとで覚えるか、薙刀式のを持ってこようなんて、ずっと前に設定したきりで…
人差し指二連の中指利用は慣れたら速そうですね。
HJ同時押しは薙刀式で「IMEON」に設定してあるので、
中指持ってくるのに慣れてたのもあります。
さら、やら、に関してはとにかくアルペジオ運指を列挙してみよう、
とやってみたので、たしかに片手側はシフト連打ですね。
アルペジオの中にも色々ある、
というのがさらに深い新下駄の理解になりましたです。
(楽なのもアルペジオの魅力であると思います。
左右でタイミング同期取るのは厄介ですけど)
僕はまだまだ「シフトキーを打たなきゃ」なんて感覚で打ってるレベルで、
テンパってると逆手シフトすら出来なくて同手シフトしたりするくらいで、
自分がなぜどういうミスをしてるのかよく分からなくて、
ミスの分析の為にとりあえずアルペジオからやってみるか、
と整理をし始めた状態です。
ひょっとしたら下駄配列のような、
「中指はシフト」「薬指は濁音」のように、
指の意味が明確な方が僕は得意な可能性もあります。
飛鳥配列でも右シフトと左シフトをよく混乱してました。
仮にニコラで「右シフトはシフト、左シフトは濁音」と定義した方が、
僕にとっては打ちやすいかも、と妄想したこともあるくらいですし。