どこかで流れてきたツイートの本音にハッとさせられた。
銀行って、
金がじゃぶじゃぶ回ってるところに投資したいんだって。
じゃぶじゃぶ儲かるから。
あることをしたいのだが資金が足りない人に、
それは意味があると理解して力添えをする代わりに利子を頂く、
世界を変えるための投資は、銀行は興味がないんだね。
銀行という仕組みが、世界をダメにしているかも知れないね。
累乗爆発したものが弱者を焼け野原にしていく、帝国主義そのものですな。
それは有限空間では同質なものに埋め尽くされる。
つまり進化の停止を意味する。
同質になった集団は伝染病で一発で滅びるのが宿命だ。
人類がここ半世紀ほど進歩していないのは、
進歩の初期には有効であった投資や銀行というシステムが、
上級国民ばかりになってじゃぶじゃぶ回しているだけの、
停滞期に入ったからかもしれないね。
だから、新しい映画や文化は生まれないのかもしれない。
この脚本面白いからじゃぶじゃぶ金が回りますぜ、
なんて言われて信用して金を出すわけがない。
原作付きビジネスだからそのパイがぐるぐる回るぜという、銀行の心理を見ればわかる。
金貸しなしで映画を作り続ける仕組みを、私たちは考えるときに来ている。
銀行員もただの人間なんだなあ、と理解した次第。
とすると、
優秀な人と優秀じゃない人がいて、
時流に流される人と流されない人がいて、
会社の言う通りにしか動けない人とそうじゃない人が、
いるんだろうなあと想像します。
僕がお金の仕組みを理解したのは、
「世の中にある金の総額は保存しない」ということに気づいてからですね。
お金を増やすのが目的なので、クリエイティブが目的ではないのでしょう。