キーボード難民の終着駅は、
これまでhhkbとリアルフォースの二択だと言われてきた。
それより頭一つ飛び抜けているのがNiZだと思う。
定期的にNiZを褒める記事。
僕は10万字クラスの小説を書く道具を探している。
hhkbもリアルフォースもいいキーボードだ。
打鍵感に高級感がある。
軽いキーがスコンと落ちる絶妙なバネ設定は、
スコスコ感と言われるタイピングフィールを作り出す。
低級のメンブレンやパンタグラフ、
中級的に高級なメカニカルスイッチに比べ、
静電容量方式は、
底打ちせずに撫でるようなタイピングが可能だ。
この「半分だけ打って反動で次へ行く」は、
静電容量方式でしか味わえない。
正確にはメカニカルの黒軸でも可能だけど、
黒軸は65gの重めセッティングだから出来ること。
静電容量方式は45g(以下もある)の押下圧のため、
軽くて底打ちしない、
はじめにエネルギーを加えるとそれを利用して動き続ける、
第二種永久機関のようなタイピングが可能だ。
だから、
普通の用途には、
hhkbとリアルフォースは最高かもしれない。
両者の違いは、
小さいか大きいか(モバイル用途)、
45gモデルしかないか、45と30があるか、
配列がやや特殊かスタンダードか、
BTありか対応なしか、
ぐらいしかないだろう。
ただ僕の用途は、
おそらく標準よりもタイプ量の多い、
小説書きだ。
45gでは重すぎる。
NiZは35gかつ静電容量という、
現在考えられる最高の打鍵感である。
リアルフォースの30より軽い感じがする。
リアルフォースのほうがシャープで、
NiZのほうがヘナヘナだからそれを感じるのかも。
しかもリアルフォースにない、BT対応。
「カフェで小一時間で2000〜5000字書く」のに、
NiZは最高だ。
ついでに、薙刀式という楽に長文を書けるカナ配列なので、
多分生涯最高の打鍵環境を整えた。
hhkbとリアルフォースが気に入った人は、
45gが重くなるまで気がすむまで打つといい。
一日5000字ペースを超えた頃、
手が痛くなってくるから、
「これ以上軽いキーはないのか?」って思う。
その時に、35のNiZがあったことを思い出すといい。
最高のスイッチは静電容量式だ。
(最高すぎて、たまにジャンクフードを食べたくなるように、
メカニカルスイッチキーボードを叩くときもあるくらい)
最高の接続は無線のBTだ。
最高の押下圧は45g未満だ。
それらを満たすのは、NiZだけだ。
hhkb? リアルフォース?
お前ら情弱すぎるぜ。
残念ながら、もう日本製品の品質は世界一じゃないぞ。
店頭に置いてないのが残念だ。
東京在住の人なら、一週間貸してやってもいいぜ。
US配列しかないのがたまに傷だ
(親指シフト系列が無理)が、
それ以外はなんとかなるもんだ。
以前の記事でリアフォALL30gと比較されて NiZ 35gの方が軽いとおっしゃってましたが、通常タイプとの比較でしょうか。私はALL30gの静音タイプの91UG-Sを普段使っていますが、同じALL30gでも通常タイプとは印象がかなり異なります。人によってはどうも押した気がしない、フニャフニャだと感じるようですが、幸い私には合ってました。軽いものに慣れてしまうと、もう重いものには戻れませんね。たまに通常のキーボードに触れると反発力の大きさに驚きます。
ところで、YouTubeの薙刀式動画を拝見しました。色々な点でプロなのでキーボード関連の動画の中ではめっちゃ浮いてますね(笑) 薙刀式が十分実用的なのが証明されていますね。そして、動画を見ていて仮名漢字変換から逃れたかった過去の自分を思い出しました。
余談ですが、無刻印のキーボードは私にはどうも不細工に見えるのです。キートップは何かが書かれることが前提のデザインで、もし書かれないのなら別のデザインがありえたはず、みたいな感覚になるのでしょうか。単に見慣れないので落ち着かない気になるだけかも。
リアフォ30にSがあるのは知りませんでした。
僕が触ったのはシャキシャキ感のある通常版と思われます。
NiZもフニャフニャ感があり、音はSに似ていることから、
打鍵感は酷似していると予想されます。
とすると、BT有り無しの方が違いとしては大きいかも。
考えられる差はキーの戻りかもしれませんね。
久しぶりにhhkb触ったら、キーの戻りがえらく速くてびっくりしました。
こうなるとリアフォ30Sも気になるので、どっかで交換打鍵会しますか。
(メルアド欄に書いていただければ、非表示で僕には見えるようになります)
仮名漢字変換は、同音異義が多い言語なので仕方がないとしか言いようがないですね…
漢直をどうしてもしたくなったら漢直薙刀でも作ろうと企んでますが、
NiZはUS配列なので親指キーでの操作が欲しいところです。
でも二字熟語が4ストロークから6ストロークになるはずで、
打鍵数的に損しそうでまだ踏み切るに至ってません。
四字熟語とか辛そうだし…
あと、無刻印は慣れです。笑。違う世界線に来たような違和感が最初はありますが。
どうせ自分は見てないので好きな柄を印刷してもいいくらい。
側面印字のキーボードを使うと、半分慣れるかも…
動画はもはや完全に趣味で作ってます。薙刀式のファンが増えるといいなあと思っています。
hhkbは田舎住みなので試用したことがなく、打鍵感覚はわからないので比べようがありませんがNiZのスコスコという打鍵感覚はとても気に入っていて、タイピングが楽しく無駄にタイピングをしてしまいます。
ところでNiZ-ATOM66がamazonの棚に加わっていますが、もう購入はされないのでしょうか?
大都市に出ることがあれば、大きな店に行ってみて試打を。
(事前に問い合わせて置いてあるかどうか電話で確認するくらいの勢いで)
hhkb信者は、NiZを知らないんだなあということが分かります。
もはやhhkbの重い軸には戻る気がしませんね。
ATOM 66、意外と重量があって(hhkbより重い、充電池のせいか)、
愛用中のPlum75とあんまり変わらないんですよね。
毎日持ち歩いてるので、どうしようか迷い中です。
数字段もなしのATOM 54ぐらいだったら即買いなんですが…
マグネットのケーブル+アダプタを買ってみたら、一瞬でつなげられるようになりましたー!
https://amzn.to/2PQ9v7P
(ケーブルはNiZキーボードの溝に入れずに、つないでいる間だけ、スタンドを立てて隙間を確保)
こんなものが既にあるんですねえ。
日本のメーカーはこういう隙間商品作らないのかなあ。
ちなみに繋ぎ方のコツですが、
先に真ん中の溝にコードをはめると、
まっすぐ行って受け側に繋ぎやすいですよ。
プラスチックの穴と金属穴が微妙にずれてるので、
金属穴のほうを信用すればOK。
裏表はマジックで塗って区別つけてます。
抜くときはプラグと本体の間に爪入れると抜きやすいかな。