2018年09月29日

【薙刀式】単打率

今更ながら、単打率という指標があることを知り、計算してみた。
「シフトより単打」という原則はあるものの、
QPなどの単打より、シフトFJのほうがいい、
と僕は考えている。


濁音同時押し 11%
半濁音同時押し 0.4%
拗音同時押し 2.8%
(濁拗音、半濁拗音も含まれる。分離できないが小さいので誤差範囲としておく。
同様に外来音同時押しは含まないとした)

センターシフト24%
(シフトの濁音半濁音拗音はシフトなしでよいので、清音のみのシフトを積算。
ただし連続シフトは計算に入れていない)

∴単打率 62%


悪くない。

http://semialt.hatenablog.com/entry/2016/12/25/181638
によれば、
親指シフトの単打率57%
新下駄、よだか配列の単打率68%
なので、
なかなかの成績であることがわかる。

この記事でいうところの動作数、アクション数に置ける単打率。
(全打鍵数で考えると、打鍵数は1.4倍になるので45%か。
もう少し欲しいなあ)



親指シフトは「濁音になる音は全て表」という制限があるが、
薙刀式は「濁音になる音が裏にあってもよく、
濁音キーと同時押しのときに、裏表のどちらかの音しか濁音にならないようになっているので、
そのキーと濁音同時押しすると一意に決まる」
というTRON配列の「濁音に関する排他的配置」を踏襲しているので、
頻度の高い音を表に置けることが効いていると思う。

また薙刀式は、
拗音同時押しにより、ゃゅょキーがないので、
これらを表に置かないことも単打率が上がっている原因と思われる。

あとTYキー不使用、UキーがBSなので、そこに単打文字を置いてないのは、
単打率を下げている要素。

しかし半濁音って頻度が少ないんだなあ。
もっと出てきてる印象はあるのになあ。


連続シフトを計算に入れると、
シフト率が下がるから、
単打率はもっと上がると思う。


最高の単打性能でないのは、
最初に述べた、
QPよりもシフトFJの方が良運指と考えるからだ。

さらにいうと、
単打の小指薬指中段より、
シフト人差し指中指のほうを僕は優先していて、
そのせいもあると考えられる。

他の配列では「の」「ま」「に」「も」は単打になる確率が高いけど、
薙刀式ではシフトの人差し指中指中段に置いている。


この辺は僕の指の好みにチューニングしてある、
と断言する部分だ。
好みで改造してね、というのも、
僕の指の好みと違う人が沢山いると想像するからで。

計算上の単打率を上げることは配置で出来るけど、
その必要はないくらいなかなかの成績で、
僕はわりと満足。
posted by おおおかとしひこ at 13:03| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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