2018年10月02日

【薙刀式】親指は横に叩くもの?

親指シフトのいうところの、
「親指は他の4指と握るようにできているから、
握るような動きはやりやすく疲れない」
という言説は僕は納得しているのだが、
実際のところ、親指のキーってそういう風に押せないよね?

みんな横に叩いているような気がする。
その叩き方が親指キーの正解?

僕はそう思えなくて、実験している。


気になって、
真上から撮影していない親指シフトの打鍵動画を見ていた。
うーむ、みんな横に叩いているような。


左親指の爪を正面に見たとき右側の部分、
タイピングで構えているときは、
上から下に下ろす動きで、
打っているように見える。

それ、掴む動きちゃうやんけ。

まじめに掴む動きをやろうと思ったら、
親指の先がキーに触れるはずで、
だとすると、
親指キーが凸型になっている意味が分からないんだよね。

指先を受け止めるような、凹型になるべきだと思うんだが。


自作キーボード勢の親指キーは、
大概凹型で、
そっちが正解だと思う。

市販のやつでも凹型にするパターンをこれまで色々試してきて、
最新のW凹型で決着かなあと考えていた。

で、「つかむ」ような親指の動きだとすると、
自分の手では、
スペースキーの下半分あたりに指先が来るのが、
大体いいと分かってきた。

W凹型の溝の、手前半分だけが手の脂で変色し始め、
うーんこの溝たいして役に立ってねえぞ、
という自覚が生まれたのだ。


なので、
スペースキーの手前半分に横一線に凹型をつけるような、
やや特殊な削り方をしてみた。
こっちが正解かも知れない。

これなら掴むような感じで親指を立てて指先で打てる。

問題は、これが「自然で楽」かどうかということで、
それはしばらく評価打鍵することで分かると思う。


なにせ最近横に叩き過ぎて、
親指の側面が痛くなっている。
それをかわす為にも、
しばらくテストしてみようか、
と考えている。

良ければまた写真撮ってアップします。


MacBookの平らなキーボードに、
全指先を立てて打っている親指シフト動画はあった。
これはフラットキーボードだからできることで、
4指は凹んでスペースキーが凸型になっているキーボードでは、
横で叩いている。
フラットキーボードに指先を突き立て続けるのも、
それはそれで突き指100万回みたいなことにならないのかね。

どっちが親指シフト本来の設計なのか、わからない。

(板バネ式の親指シフトキーボードでも、
親指キーは凸型だったのがずっと不可解で。
親指痛くならないの?
それとも一日5000字も打たないもの?)


五里霧中のまま模索は続く。
真相を知る方いたら教えてください。
posted by おおおかとしひこ at 22:21| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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