タイプウェルが最近伸びない。
そろそろ僕か薙刀式の頭打ちなのかなとも思っている。
腱鞘炎も完治しないし、あんまりやってないのもある。
で、伸びない理由は、
ランダムの言葉を打ってるからじゃないかと邪推する。
薙刀式は長文を打つ為の配列だ。
意味の繋がりを紡ぐことに配列を特化させているといっても良い。
100万字の文章統計(kouyさんによる)、
10万字の文章統計(141Fさんによる)を、
数字的参考にしつつ、
自分の文章や他人の文章のコピー打鍵でテストしている。
しかるにタイプウェル。
ランダムな言葉をスペースで区切って打つ。
スペースは変換のシミュレーションと見れば除外出来るが、
問題は、言葉と言葉の繋ぎだ。
単語単位では滑らかに打てても、
最近その繋ぎが遅いことに僕は気づいた。
そりゃそうだ。
統計的に可能性の高い音に繋がらず、
ランダムな音の繋ぎになるからだ。
繋ぎを速くなるように設計された配列が、
ランダムな部分で減速するのである。
もっとも、それはどの配列でも条件は同じだから、
薙刀式が特別被害を被っているわけではない。
だから、
言葉と言葉の繋ぎをちゃんと再現できるような、
タイピング測定の方が妥当かも知れない。
飛鳥はそういう意味で、タイプウェルには弱かったんだろうと予測する。
(速い人が何人かはいたようだが、
それは打ち手の才能の方が大きいんじゃないか)
今のところ、毎パソなどをちょいちょい打ってはいるが、
タイプウェルでなんぼ、
みたいな空気を読んで、
(半ば意地で)Sランクから上に上がれるようにやっている。
でもこの辺から個人差の方が大きいんじゃね、
なんてことも思いつつある。
実際のところ、
自分の意思を文章で表現するには、
もう完成の域ではないかと思えるほどには薙刀式は快適で、
むしろ編集モードを弄りまくっている。
変換効率や編集効率を高めたいと思っている感じ。
もちろん、微妙に運指の悪い言葉が気にはなっているので、
それをどう解消するかは、調整中ではあるけれど。
記憶の限りでは、大岡さんのブログ記事で増田さんのことは
触れられていないと思います。無意識に定着させる練習原理は
単純にして効果的だと、個人的な経験からは断言できます。
その原理の大きな柱は、打鍵の練習はニコイチでやり、2打目を
固定して1打目を動きやすい指のキーから徐々に動きづらい指の
キーに変えるというものです。あまり練習した気がしないのが
欠点だとおっしゃってますが。
順次打鍵配列だけでなく、薙刀式のように同時打鍵を利用する
配列でも、少し工夫が必要かもしれませんが有効だと思います。
親指シフトの練習方法を載せた著作もあるらしいのですが、
まだ見る機会がありません。シフト操作、同時打鍵に関しての
見解を是非知りたいのですが。
ただ、左右の指に割り当てられる優先順位には納得しきれてません。
例えば、下段右小指の方が中段左中指よりも上、など。右利き前提
ではそうなるという話です。左利きでも、右利き優先の世の中で
対応してきているのだから、優先順位はそのままでいいだろうのこと。
これはちょっと納得(笑)
SandS有効化では、スペース区切りだとロールオーバーができない分、
速度的には不利ですね。また、通常の日本語入力では、かな漢字変換の
煩わしさがタイプミスのストレスを中和するようなところがありますが、
タイプウェルだともろに出てくる感じですかね。
増田式は名前はよく聞くもののHPのチェック程度しかしてないです。
指の基礎トレみたいなものという認識。
薙刀式は「何もできない人が特別な訓練なしでブラインドタッチできるようになる」
が目標なので、実戦即訓練が理想だと考えております。
(マニュアルに乗せた練習順が優先順位)
でもある一定以上上に行くには、
そういう基礎トレもいるのかもですね。
SandSだから単語区切りがロールオーバー出来ない、
というのは新鮮な見方でした。
それで苦しんだことはないですが、
いつもスペース打つ間に次の単語を見てたけど、
複数の単語をまとめて認識しながらロールオーバーで打ってる人がいるかも知れない。