2018年10月21日

【腱鞘炎】筋膜リリース

トリガーポイントを押すことで筋膜をリリースし、
凝りを取る。
原理のところはよく分からないが、
新しく発見されたツボみたいなもんだと考えればよい。

これでわりと腱鞘炎が楽になったので、
紹介しておく。


タイピングで痛めるところはたくさんある。

僕は特に左薬指が弱く、
左前腕部のタイピングをするときの下側、
特に長掌筋が凝り、痛み、ストレッチをしてもなかなか痛みが取れない。

ここを治療する方法は少なく、
とりあえず鍛えて太くすることをやりはじめた。

しかし、
筋膜というのはどうやら繋がっているらしく、
ここが凝っていると、
上腕、肩甲骨、肩、首、頭皮、視神経などにも凝りの影響がある。

部分だけストレッチしても効果がなく、
タイピングを3日程度休むと復活することは分かっていた。
(完治には一週間くらい休むといいんだろうと予想するけど、
なかなかそれは難しい)


で、本題。


てのひらの中央からやや下、
母指丘と小指丘の間の部分を中心に、
ゴルフボール一個ぐらいのエリアを、
もう一方の親指で強くグリグリやると、
ものすごいきく。

親指だと疲れるので、要領がわかったらボールペンの尻がちょうどいい。

これで首や頭皮の凝りまで取れる。
前腕部の腱鞘炎も血が通り、
ストレッチが効くようになるみたいだ。


具体的には、
「長掌筋 筋膜リリース」あたりで検索すれば動画でも出てくるだろう。
「ゴルフ肘 テニス肘 野球肘 筋膜リリース」
あたりでも症状別にあると思われる。



筋膜リリース、怪しい方法かと思っていたが、
効くんだからしょうがない。

この刺激する部分は、
指の腱が一点に集まり、前腕につながる部分だが、
なんらかのツボみたいになってるんだろうが、
中医のツボにはないようだ。(労宮より下の部位)
運動生理学が見つけた21世紀のツボが、
21世紀のタイピング病に効果的とはね。

一度もやったことないなら劇的に効く。
何回もやるうちにあんまり効かなくなってくる。
今度は別のところが凝ってくる。
イタチごっこをしてるうちに、
鍛えてしまおうとしている。
posted by おおおかとしひこ at 20:07| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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