創作系の人のツイートがひっかかったので紹介。
>長時間書くとだいたい3000字/h、30分未満の作業なら4800字/hくらいが平均作業速度
小説系で、親指シフト導入中らしいのでqwertyローマ字と推測。
薙刀式でも長時間は似たようなものだけど、
30分以下だと1000字/10分程度(6000/h)は叩き出すので、
タイピングの効果は短時間執筆で、
よりあるのかもしれない。
「タイピングを改善すると長期的に得」という直感に反して、
実は雑文処理にタイピングの速度的利得があったりして。
そもそも長文は「書き始めるまで」のほうが、圧倒的に長い。
○字/hの指標は、工場従事的な労働にしか使えないのかも。
「弁護士はタイピストを雇え」
(雑務をするよりもその時間で、
弁護士にしか出来ないことをした方が全体最適)
の格言が身にしみてくる。
で、親指シフトの主張する「楽」の指標が生きてくるわけだ。
短時間作業(30分以内)では、
タイピング能力で差が出る。
2倍程度差があれば効果の差を実感できるだろう。
(1.5倍程度では、30分と45分の差なので、
あまり変わらないという実感となると思う)
しかし長時間作業(数時間)では、
タイピング能力より思考の要素が大きい。
したがって長期的に見ると、
タイピング速度ではなく、
「いかに楽をするか」が、
作業量軽減に貢献する。
ということで、
やっぱりカナ入力がおススメだねえ。
あとは「楽」の指標だよなあ。
打鍵数、指の移動距離、
指の負担率、悪運指率、
などが客観的(測定可能な)基準。
「自分の言葉と指の感覚に近いか」
が主観的(測定不可能な)基準。
その指の感覚を数値化、図示できるといいのだが…
2018年10月25日
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