ちょっと気になって調べてみた。
kouyさんの100万字統計の2連接において、
連続シフトになる連接のカウント/全2連接カウント
を手計算したら8.4%となった。
多いのか少ないのか、ちょっと分からない。
飛鳥の連続シフト率の数字があったような気がしたが、
探しきれなかった。
薙刀式のシフト率が1gramでは24%なので、
その二乗=5.8%よりはちょっと多いから、
確率的なものよりかは効率が良くなっている、
ということは数字に出てるかな。
(たとえシフト側の文字でも、
濁音化、半濁音化、拗音化するときはシフト不要なので、
そこはカウントしていない。
またシフトを押しても押さなくても出る文字、
ほ、ひ、れに関してはシフトを押したまま連続シフトできるなら、
連続シフトにカウントした。大した頻度ではないが)
あるいは、シフトを押たとき(24%)で割ると、
シフトを押すならば35%の割合で連続シフトになり、
65%の割合で単シフト、つまり離すということになる。
これも多いのか少ないのかは、即答できない感じだ。
シフトを押したからには二度と離さないくらいの、
飛鳥というほどでもない。
(この先入観があるので、飛鳥ではシフトを離すのが勿体なく感じることがある)
薙刀式でよく使う連続シフトの連接は、
もの おも おもわ おもえ
せつ やつ まり もり つも
のり のに にも まに むり めり れつ ひつ
まつ のせ よね
くらいかな。
、。への連接もそうか。
このへんはよく使うので、わりと気持ちいい流れがある。
ただし「シフトを離す」という行為が、
打鍵速度を遅くしているような気もしなくもない。
(一回しかシフトが効かない配列なら機械的に離せばいいが、
離すか離さないかの二択がある分、判断が入って遅くなると言われる)
実用上は、
連続シフトで繋がってる部分は気持ちよく打てるんだけどね。
そのへんは速度領域と関係する問題かも知れない。
連続シフトって、
飛鳥と新JISでしか聞いたことないシフト方式だけど、
(原理上はJISかなにもあるが、連続の意味がない)
もっと普及していい考え方だと思うんだよね。
指の運動としては逐次シフトと似たような負荷かも知れないが、
「繋がる」という感覚を強く持てるのも、
連続シフトならでは、と思う。
思考が繋がりとして出てくる、
創作打鍵向きのシフト方式だと思うのだが。
2018年10月27日
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