2018年11月21日

【薙刀式】原理的にタイプウェルに弱いことに気づく

黒軸でタイプウェルをやり始めた。
まだNiZの記録をひとつも上回ってないけど、
手応えは感じつつある(2秒圏内で並ぶ)。

で、思ったんだけど、
薙刀式の「センター連続シフト」と、
タイプウェルの「単語終わりのスペース」が、
相性悪くね?



単語の終わりがシフト文字だったとき、
「スペース離し、スペース押し、離し」
の三挙動を毎回やらなくてはいけない。
SandSだから「スペース離し」が空白入力担当だからね。

これ、タイム的にだいぶ損しているような気がする。


そもそも実用文章を書いているとき、
変換のためにスペースを押すことは、
僕は一文単位くらいだ。
句読点確定をやめたことから、
次の文も書き始め、
しばらく変換しないこともよくある。
単語単位でやらない。

この入力頻度感覚だと、
スペースキーはシフトキーとしての分量が多いわけだ。
変換キーとしての役目は補助でしかない。

ところがタイプウェルだと、
シフトキーにも使うし単語終了記号としても使う、
という厄介なことになってくる。
つまりスペースの頻度が倍以上に増えてる感覚。


これは、苦手語句練習をやって気づいた。
僕の苦手な単語は左手殺しばかりだなあ、
なんて思っていたのだが、
いや違うぞ、
運指的にイケてるのになんで遅いんだ?
という単語が割とある。

実際にやってみて、
ああ、ラストにスペースを押し離し押し離し、
と二回やらなくてはいけない単語が遅いんだな、
と分かって来た。

配列が避けるべきは同指連打だ。
最悪に遅い親指の同指連打がわりとあることになる。
シフト文字が単語のラストにあるだけで。

やべえなこれ。



同様の現象はスペースキーがシフトの配列で起こり得る。
しかし同時シフトならそんなに気にしないかも。

薙刀式は連続シフトゆえに、
「なるべく押しっぱなしにする」
ようにシフトが組んである。
「離し」が一段階の運指扱いになるかもしれないくらい。

スペースキーを連続シフトにする配列は、
ほかに新JISと飛鳥配列(左シフトをスペースキーにバインドした場合)
だろうか。

tomoemonさんのべらぼうに速い飛鳥動画では、
左シフトは無変換キーに、スペースは単語間用にしてある。
この問題は起きてないようだ。
かえでライティあすかのタイプウェル動画でも同じセッティングだ。
なるほど。
(そのかわりシフトが変な指の形になっている。
こんなんで長文大丈夫なん?)
新JISの動画は見つからないので不明。


タイプウェル対策に、どっかにスペースキーを置いた方が良いのだろうか?
たとえば小指外の「:」か、GH同時押しとか。


たかがタイプウェルのタイムを上げるのに、
シフト機構を変えるのは本末転倒だ。
文字シフトと変換のバランスが、
実用文章を書くときと全然違うのが問題なだけだ。


さてどうするか…
posted by おおおかとしひこ at 01:19| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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