ということは、ぼくは今まで、配列で下駄を履いていたのかもしれない。
(下駄こそが道具という説もある)
そもそも手が不器用
→配列で下駄を履く
→速くなる
→配列の遅い部分が気になる
→配列変更→…
というループがあるわけだ。
「どの時点の速度の配列なのか」は、わりと配列によってあるかもしれないね。
初心者むきの配列はそんなに速くない時点での配列で、
そもそも手が速い人にとっては、
手が速い人がつくった、
新下駄などのほうがいいかもしれない。
このへんは武術でもよくあるやつで、
空手はフィジカルが充実している若いとき向けで、
合気道とかは一通り打撃系やったあとじゃないと使えるほどにはならない、
上級者向け、なんて感じ。
ぼくはそんなにタイピングエリートではないから、
やはり初心者が使ってて下駄を履ける配列になりたい。
薙刀式はv10で安定版を名乗っておきながら、
もう次の改造を施そうとしている。
ふつう大胆な改造をするものだけど、
「ほ」「ろ」の入れ替えと、「め」「ね」の入れ替えという、
最後まで迷った部分を戻す調整という。とほほ。
あと外来音がどうしても弱いので、
「ふ」「つ」も入れ替えたい。
(しかしそうすると「ふぇ」「うぇ」がかぶるので、
ファ行をシフトに逃がさなきゃいけないとか、操作がややこしくなる。
ふを左手側にすると「ぶ」「ふぁ」が分離できないので、右手側がいいんだよなあ)
ちなみに現在、タイプウェル常用語60秒ちょいのSC、秒4.4打程度です。
総合はSE。
これ以上の速さは薙刀式は無理なのか、
ぼくだけが無理なのかは、なんともいえない。
すくなくとも更新の速度はだいぶ落ちてきた。
飛鳥配列は、作者がちょっとずつ速くなりながら、
それに応じて配列も変化して行ったのだろうか。
それとも最初に想定速度があって、
それに漸近させていったのだろうか。
その両方なんだろうなあと想像してみる。
日本人の打鍵速度自体は、
80年代から比べれば上がっていると考えられる。
オリンピックの記録みたいなもんだよね。
だから配列自体も、
時代の平均速度に合わせて進化するかもしれないなあ。
親指シフトが出た当時の「指がしゃべる速度」は、
秒間3打〜4打(分速180カナ〜240カナ)だ。
これが短期間のタイピング速度なのか、
10分や1時間の長期の目安なのかは、記録がないのでなんともわからない。
でも長文で秒4打で打っているのは、
乗ってる時だけじゃなかろうか、ということはわかるようにはなった。
にしても、タイプウェルSSぐらいには乗っけたい。
日本語を書くにはもう十分な速度だけど、
さらに外来語対応ということで、もうちょっとだけ粘ってみるか…
「ラー(.;)」「レー(/;)」「フー(プー、ブーも)」あたりの打ちにくさも、
結構気にはなっている。頻度的にはレー以外低いけど。
2018年11月29日
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