2018年12月11日

【薙刀式】各国のキーボードレイアウト

を比較してみることのできるサイト。
DCSプロファイルキーキャップのサイトで、下の「SELECT LAYOUT」で、
US/UK, Nordic, French, Germanの4種を比較できる。
https://mionix.io/keycaps-ice-cream


Qwertyが絶対ではない、という相対的な見方が得られるかもしれない。
FrenchはAzertyで、GermanはQwertzだ。

たしかポルトガル語圏はまた別のだったと思う。
ロシアやタイはどうなんだろ。
韓国はUS準拠で、行段で入力するはず。

JISはこれから見ると、
最下段(変換、無変換、カナ)と小指外(ろ、む、\キー)に特徴があり、
そこがまさに親指シフトやJISカナで議論になる点なんだなあ、
なんてことが、引いた目線で見ることができる。

これから見れば、物理配列ごと再設計したほうが、
各国の言語事情に合うんじゃないか、と思ってしまう。

文字キー部分(ローカル部分)と、
記号数字修飾キー部分(グローバル部分)は、
分離独立させてもよいのではないか。

日本語入力特有の構造(変換)を考えると、
カーソルとスペースとエンターは文字キーに含むべきだと思う。

そもそも言語構造や音韻構造は、
言語学的にも日本語は上記4言語から遠く離れているし。


なにも世界でキーボードの物理的な形が統一化されている必要はあるまい。
我々はバベルの民の末裔だ。
posted by おおおかとしひこ at 19:40| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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