2018年12月16日

カロリー

昔の歌、70年代や80年代の歌は、
カロリーが半端ないと思う。

クールとか省エネを知らなかった、
拡大すること、パワフルであることが正義であった、
エネルギーの無駄遣いこそが音楽である気がする。

クイーンの音楽もそうだ。
どれだけこの数分間にエネルギーを費やせるか、
そのカロリー勝負のような気がする。


いつからか、
時代は省エネになってしまった。

ギラギラした欲望、強引さ、
自分を恥ずかしげもなく拡大してゆくことは、
どんどんなくなっていった。

代わりに訪れたのは、
しょうもない社会だ。

成長し、変化することは、
カロリーがいる。

日本は若者の国から、
恐れて冒険しない老人の国になってしまった。
カロリーを使わずに、貯金ばかりする国にだ。

明日のことなんか考えず、
今ぶっ倒れるまで全エネルギーを使う。

そういう物語の方が、
カロリーが高くて、おもしろいと僕は思う。

インド映画やフレディの音楽が良いのは、
カロリーが高いからだとも言えるだろう。


小粒のものなんて書いてんじゃねえよ。
常識を踏み外す、カロリーの高いものを書けや。

時代はそれを欲していると思う。
posted by おおおかとしひこ at 00:56| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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