2019年01月11日

【薙刀式】配列の難易度

僕の主観で。



面が多いと極端に無理になる。
清濁同置は0面扱い。
シフト数が増えるのは、面が増えるよりまし。


なので、面の数(清濁同置面や清半濁同置を除く)
に比例する、
または面の数の二乗に比例するかも。

あと、

4段になると格段に打てなくなる。
最上段は僕は実質打てない。
(ゆっくりのブラインドタッチしか出来ない。
秒1打以下。秒4打のペースからすると、
使い物にならないレベル)

さらに、

前置シフトより同時打鍵が楽、
逐次シフトより連続シフトが楽、

という傾向がある。



なので、僕の主観からすると難しい順に、

JISカナ(1面だが4段)
>新下駄(実質3.5面と3.5段)
>飛鳥(3面)>蜂蜜小梅(2.5面)>TRON、ニコラ(2面)
>下駄(3面)>月(2面)>薙刀式(2面)>新JIS(2面)

のような感覚。

薙刀式の2面は言い過ぎかもしれないが、
僕の中ではシフトが多い2面扱いになっているようだ。


JISカナが運指が考えられていれば、
難易度ランクは下がるかもしれない。

蜂蜜小梅は、ニコラより運指がいいから、
マトリックスの記憶量を凌駕してニコラより難易度は下がるかも。
まだ触ったことないことは付記しておく。

月と薙刀式は微差で、
色々搭載した薙刀式に比べて、
逐次シフトが僕には難しい。(面倒、なのが理由かも)

下駄と月も微差かな。
下駄の方が使いやすいが、
拗音外来音が多いぶんしんどい。
しかしその多さを使いやすさで詰めてきてる感じ。

ニコラ>下駄は、
記憶量よりも、
運指の打ちにくさで難易度が逆転してる感じ。


あと、どこにqwertyローマ字を入れるか悩ましい。
飛鳥とニコラの間あたりだろう。
カタナ式や行段系ローマ字は新JISと同じくらいか下か?
だとするとよだか配列はその辺りかも知れない。


僕にとっては、
面の多さがまず支配的で、
最上段は使わない前提、
ということが難易度に関係する。

そして同置ぶんだけ難易度が下がって行く。

もっとも、清濁別置を使いこなすまでマスターしたことがない、
ということはこの主観に影響している。
もし使いこなしていれば、
「覚えさえすれば最強」派に転向するかもしれない。

僕は昔から、
物語の中に沢山の登場人物が出てくるやつが苦手で、
全員覚えきれないのが嫌だった。
犯人当てミステリーとかね。
ひとりひとりを吟味したい性格なのかも知れない。

新下駄や飛鳥を使った感想でいうと、
「ぞ」「ざ」などのマイナー登場人物のイメージが曖昧で、
知らない人の多い百人一首のような、
曖昧な霧がかかっている状態だった。
長いこと霧の中でいると不安になり、
明瞭な方に戻りたくなってしまっていた。


最後に、
50音順> JISカナ
かも知れない、という仮説を上げておく。

銀行振込のとき、いつも悩む。
僕は50音の並びでひらがなを認識していない。
よく使う言葉を中心に認識している。

50音順は「探すことは探せる」が、
これで小説を書く気にはならないだろう。

たとえば本や映画をすべてあいうえお順に並べるのは、
愚の骨頂だ。
せめてジャンル分け後の50音順だよね。


あるいはNewStickneyは、
なるべく行ごとにくっつけようと努力している、
小学生のための珍しい配列だけど、
まだ触ってないので、
実際の運指がいいかどうかまでは不明。


もちろん、評価基準は人によって違う。
あくまで僕の主観を書いてみた。

飛鳥や新下駄はとてもいい配列だ。
今の僕(入力歴2年)が手に余っただけで、
使える人が羨ましいし、いつか使いたいと思っている。

ひょっとすると、僕の左手の不器用さで、
使えないかもしれないが。
(僕は左手が不器用というよりは、
右手が異常に器用なのかも知れない)
posted by おおおかとしひこ at 13:32| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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