僕は全く使ったことないので、
「ファンクションキーがないと日本語入力に不便」
と言う人の意味がわからなかった。
で、使っている人の生の声を拾えた。
「F2、7、8、10」を使うんですって。
F7、8、10について。
7はカタカナ変換、8は半角カタカナ変換。
ちなみに6はひらがな変換。
このうち、
カタカナ変換、ひらがな変換については、
薙刀式は編集モードで、
DFを押しながら「;」「/」
(右小指中段、下段)にバインドしている。
ちなみに、Ctrl-U、Iでも可能だ。
ファンクションキーまで手を伸ばす必要はない。
僕は数字段がブラインドタッチの限界なので、
ファンクションを正しく押せる自信がないし、
そもそもUIでええやんか。
半角カタカナ変換はどうだろう。
僕はMac出身で、
半角カタカナを使ったことがない。
Mac/Winで仕事のファイルをやり取りするとき、
文字化けの原因にもなるから、
使わない方が望ましい。
そもそも半角カタカナっていつ使うんだ?
僕の日本語入力のメインは、
脚本と小説だから、使う場所がない。
半角カタカナなしでも人生困らないと思うが、
使う人はどこで使うのかを知りたいものだ。
それは特殊記号で、記号入力に近くて、
日本語入力ではないのではないかとすら思ってしまう。
せいぜいAAなんじゃないのかね?
F10の英数入力。
これはローマ字入力のときに、
誤ってIMEをオンにしたまま英語を入力してしまったとき、
消さなくても入力した文字を英数に変換してくれる機能だ。
これは、IMEのオンオフが、
そもそも明示的に指定できないというWinの欠陥を、
カバーするものでしかない。
僕は、Macのような、
英数キー(IMEオフ)、
かなキー(IMEオン)のスタイルがベストだと思う。
明示的に指定して、
右下のIMEの状態まで視線を落とす必要のない、
このスタイルが最も合理的だと思う。
ちなみに、現在でも、
MS-IMEの設定を変更すれば、
無変換キーを英数キーに、
変換キーをかなキーにすることが出来る。
(これが次世代Winのデフォになることが発表された)
トグルで全角/半角を切り替えるのは、
とても非効率だ。
そもそもその状態で日本語入力をしていることが、
頭が悪いと思うのだ。
もちろん、そんな頭が悪い方法をデフォルトにした、
Winが一番責任があるが。
で、そもそも、僕はカナ入力薙刀式を使っているので、
明示的にカナと英数を切り替えないとまともに入力出来ない。
英数は、FG同時押し(手ごとずらして人差し指中指で)
かなは、HJ同時押し(同)
という、
普通ならロールオーバーしようがないキーの同時押しで、
しかも片手で、Macと同様の左右をキープしている。
この方法は薙刀式のオリジナルなのだが、
他の配列でも取り入れられるアイデアなので、
DvorakJにちょっと書くだけで使えるので、
おすすめだ。
(USキーボード対応したバージョンからのもの。
パクる時は「薙刀式から」の言及があると最高です)
ここまでIMEのオンオフを手元でコントロール出来れば、
F10のような機能を使うことはないと考えられる。
さて、F2を最後に。
ファイル名を変更するショートカットらしい。
知らなかった。
でもそもそもマウスで、
ファイルのアイコンをアクティブ
→ファイル名をクリック
でいけるやんか。
ダブルクリックにならないよう、
一瞬待てばいいだけで。
(僕はWinの設定でダブルクリックは相当速くしてある)
F2を使う人は、
ファイルアイコンをアクティブにするのもキーボードからなのだろうか?
それともダブルクリックの設定をしてない人なのか?
それともちょっと待てない人なのか?
いずれにせよ、ものすごいリテラシーが高いか、
ものすごいリテラシーが低いか、
どちらかの人っぽいね。
僕はファイル管理はマウスでやる。
GUIがそのためにあるわけで、
これを使わないんなら、
lsでカレントディレクトリにあるファイルを一覧して…
のスタイルでやった方が楽だと思うんだ。
つまり、
僕は、
カナは薙刀式、
英数は英数、
ファイル操作はマウス、
と、手をすみ分けている。
このスタイルそのものが薙刀式である、
と言えるかもしれない。
もっとも、これは「英数を使うのは、
英単語と略号とパスワードくらい」
という僕の原稿書きのスタイルが関係している。
そもそも日本語の中に英語を入れ込むなんて、
日本語が不自由な証拠で、
そんな馬鹿な原稿など書くべきではない。
英語サビのJPOPなみに頭が悪い。
技術者のことはとりあえず無視している。
他にファンクションキーが手放せない人、
使い方についてご意見お待ちしております。
僕は、「整理されていないファンクションキーの機能は全部不要。
いるならば手元に整理して(編集モードに)置くべき」
という立場だ。
Ctrl-U、Iを知らないか、指が押さえにくい、とかが考えられるでしょうか。
どっちかというと自分みたいに効率を考えてキー割り当て変えてCtrl+Iで変換するなんて人は変人の類になってしまうので、普通の人はそこまで考えることがそもそも無い、という印象です。
●半角カタカナ
ネットで独特の使い方をされることがあるので、むしろ若い層のほうが親しみが深いと言えるかもしれません。
https://dic.pixiv.net/a/%E5%8D%8A%E8%A7%92%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A
YouTube生放送のコメントでも見かけることがありますが、上記URLの中で言えば「棒読み・舌足らず」の使い方をされるシチュエーションが多いと思います。
●F2
ファイル名変更に限らず、だいたいどのアプリケーションでもリネームや編集状態にする機能に該当することが多いので、割と使う機会が多いです。そしてマウスに手を移動させなくても良いので、作業の効率はかなり違ってきます。
中でもExcelはセルを修正する時に編集状態にしたり、数式入力でセル参照モードと文字入力モードを切り替えるボタンでもあるので、Excelを使いこなすなら絶対に必要と言ってもいいキーになります。
●ファイルアイコンをアクティブにするやり方
フォルダを開いて↓キーを押せば一番上のファイルがアクティブになるので、更新順にファイルを並べているフォルダを操作する時に、マウスを使うよりも速く、楽になります。
●他のファンクションキーについて
自分が使っているアプリケーションを例にすると
・EverNoteの同期 F9
・Excelの新規シート追加 Shift+F11
・Chromeのリロード F5
・Chromeのスーパーリロード Ctrl+F5
他にもアプリケーションごとにいろいろありますが、上記が今思いついたものです。
また、例えば上記の中でChromeのリロードはCtrl+Rでもできますが、単打のF5のほうが押さえるのが楽なのでF5のほうが多かったりします。
>他にファンクションキーが手放せない人、使い方についてご意見お待ちしております。
→これがどこまでの範囲を含めるのかによって意味合いが違ってきますが、
・日本語入力そのものに関してはファンクションキーが無くてもほとんど困らない。
・いろいろなアプリケーションを使うのであればファンクションキーがなければとても困る
という感じだと思いました。
知らないことだらけで面白いなあと思いました。
>Ctrl-U、Iを知らないか、指が押さえにくい、とか
Fキーまでの出張とどっこいかもですね。
どっちかを覚えたらもう一つを新たに覚えることはないでしょうね。
僕はどっちも遠いし、あると便利と思ったので近くに作りました。
そもそもCtrlキーが遠いと感じます。
A横でも遠いし、必要性でいうとFかJの位置でいいと思います。
(JISキーボードを使ってた頃は、無変換をCtrlがわりにしてました)
>マウスに手を移動させなくても良いので
どういう作業かにもよりますね。
僕は画像系の仕事なので、左手ショートカット、右手マウス(かペンタブ)がデフォです。
キーボードは普段は奥にしまってて、
「文字入力する時だけわざわざ出してくる」だったりします。
逆に原稿を書く時は、キーボードのみでテキストエディタのみ。
別画面で資料を開かないようにしてます。引っ張られるので。
ちなみに、Excel、EverNote、Chrome
は使わないので、その辺の感覚も全く違いそうですね。
いずれにせよ、
Fn+数字キーのhhkbの解はわかりやすくて、
その程度でいいと思うんですが、
単打が必要なのか?と思ったりします。
色々鑑みても、プログラマブル左手キーボード+マウスで
解決しそうな気が…
あとカーソルキーに行くのとマウスに行くのは、
僕はどっちもサイトメソッドじゃないと無理なので、
だったらデフォのマウスにいきますね…
こう考えると、Macから来た人間としては、
キーボードでの操作そのものを知らないのもありますね。
Altでコマンドの頭文字行けるの、こないだ知ったし。
そのために頭文字一々表記してたのかと。
(僕はまだAltキーを誤打以外で押したことがない)
これらのことはどこで習うんですかねえ。
昔ならパソコン教室かな。
逆にいうと、
日本語入力というのは余計なものなど捨てて、
簡単になるべきだと思っていて、
配列作りをしてたりします。
>その程度でいいと思うんですが、
>単打が必要なのか?と思ったりします。
→これは、ファンクション単打だったら2キーになるだけなのでそんなに支障がないのですが、Ctrl・Shift・Altが関わってくるショートカットキーだったら押さえにくくなる、だけならまだマシで、片手で入力できなくなると一気に面倒になります。
と言ってもデフォルトでそのようなショートカットキーが設定されているアプリケーションは少ないし、あったとしても使用頻度が少なそうな機能だと思いますけどね。
いま思いついて使用頻度がある程度高いのはこのあたり。
・Ctrl+Shift+F7 辞書ツール起動
・Alt+F4 アプリケーション終了
・Shift+F11 Excelでシート追加
・Shift+F2 Excelでセルにコメント追加
それなら、
DvorakJかAutoHotKeyで、
全部手元に仕込めばおしまい、と今の僕なら考えてしまうだろうなあ。
世の中の人が、
「思うショートカットやマクロを、
好きなように手元にバインドできる」
と知るだけで、使い勝手なんて随分変わるでしょうね。
そもそもCtrl+Shiftとか、本気かよって感じのバインド。
僕はこの手の工業デザインには割と詳しいので、
(たとえばチェルノブイリの事故は、
このように操作系がややこしいために起こったと分析されている。
ベンツの操作系が割と良いデザイン。最近は知らないけど。
セブンイレブンのコーヒーメーカーは最低の操作系です)
こういう無茶苦茶なデザインを見ると腹がたちますね。
日本刀が人を殺す形とすぐにわかるように、
道具は、形が使い方を表しているべきだと考えています。
(カタナ式の名称はそれを意識していたり)