気になって、DSAプロファイルのキーキャップを買ってみた。
これ、いいかも。
チェリーMXの軸につくキーキャップには、
プロファイルが様々にある。
プロファイルとは、キーの高さやついている角度のことだ。
keycaps profileで検索すれば画像を見れるだろう。
カーブスカルプチャ(中段を中心にお椀のようになっている)の代表的なもの。
OEM……一番よくあるやつ。アメリカに多い気がする。
チェリー……OEMよりカーブが緩い。NiZなど中華に多い。
SA……高くてOEMよりカーブがきつい。全体的にマッシブな感じ。
フルフラットなもの。
DSA……一番低いやつ。
XDA……それよりやや高く、マッシブなやつ。
MDA……さらにごつい?
材料はABSよりPBTのほうが断然いい。
つるつるして加水分解するやつよりかは、
触り心地が滑らかで、加水分解しないPBTのほうがいい。
(色はABSのほうが鮮やかなものが多くてうらやましいが)
いままで一番入手しやすい、
OEMのキーキャップを中心にいろいろやってきたが、
ふとフルフラットのキーを使ってみたくて、
DSAを買ってNiZにつけてみた。
結論からいうと、いいかも。
僕はもともとMac使いだから、
フルフラットのキーキャップに慣れている。
変にカーブスカルプチャになっていないほうが、
実は好みのようだ。
そもそもカーブをつけた意味は、
指からの距離を上中下段で合わせる為であろう。
エルゴノミクス的にはそれが、一見正解なように思える。
しかし実の所、
「地面が水平なほうが、指が動かしやすい」
と言えるのではないか。
たとえば、体操の床がカーブになっていたりしたら、
パフォーマンスがしにくそうだ。
床は水平、が色々なパフォーマンスをする前提条件のような気がする。
打鍵はパフォーマンスかどうかという議論はおいといても、
水平基準のほうが、指がいまどこにいるのか、
分り易いのではないか、と思ったのだ。
水平面基準で指は平衡感覚を持っている、
という仮説を唱えることにしてみようかな。
だからチルト角も、
机の面とキー面が平行にセッティングするのが正解のような気がする。
(実際の所、筐体がややチルトになるように作られているので、
奥チルトにセッティングして±0で水平になるような感じ)
また、DSAキーキャップは、
AliExpressで買ったもの
https://ja.aliexpress.com/item/Pbt-laser-engraving-mechanical-keyboard-keyboarded-poker-keyboarded-60-keyboard-black-white-61-key/32678368635.html?spm=a2g11.search0104.3.8.67a8463eZZrxuJ&ws_ab_test=searchweb0_0%2Csearchweb201602_4_5736112_10065_10068_5736012_319_10059_10884_317_10887_10696_100031_321_322_10084_453_454_10083_10103_10618_431_10307_537_536%2Csearchweb201603_70%2CppcSwitch_0&algo_pvid=f77f0542-6d2c-43cc-94cd-a868657e1e4e&algo_expid=f77f0542-6d2c-43cc-94cd-a868657e1e4e-1
より、
PimpKeyboradで買ったもの
https://pimpmykeyboard.com/blank-key-packs/dsa/
のほうが、
トップの面積が大きくて運指がしやすかった。
(トップの面積が違うものがあるとは思ってもみなかった)
Pimpさんは高い
(個体の価格はそうでもないが、送料が……)ので、
万人にはお勧めしない。
ひょっとするとXDAやMDAでも使い物になるかもしれず、
買ってみようなあ……。キーキャップ沼に入りそう……。
キーのプロファイルでも、
配列の打ちやすさが変わるかもしれない。
押下圧、ピッチとともに、
プロファイルのファクターは意外と大きいと思うよ。
2019年01月16日
この記事へのコメント
コメントを書く