配列作りとは所詮整数組み合わせ最適化問題なのだが、
あちらを立てればこちらが立たず、
という問題で悩んでいる。
今回の改造は、
そもそも「は」の移動が原因の玉突きだ。
もとそこにあった「き」の位置で悩んでいる。
相変わらず左薬指は保護対象で、
使用頻度5%はキープしたい。
ちなみに6%にした、
「は」「き」ともに左薬指にきたバージョンは、
10分触っただけで腱鞘炎が再発しかけたので、
左薬指の5%以下が境界条件になる。
だとすると、「は」「き」の頻度の高い音は、
どちらかが薬指、どちらかが小指しか解がない。
(別解はどちらかを右手担当にすることだが、
それも候補がなかったりする)
「は」を重視した時、
では、とは、には、がよくなり、
てき、が悪くなる。
「き」を重視したら、その逆。
色々な組み合わせを試したが、
これらはトレードオフの関係にあることが、
試してみてわかってしまった。
ということで、
今のところ「てき」を捨て(EAの悪運指)て、
いい組み合わせの多い方を採用、
耐久試験中。
両方が幸せになるには、
全く別のアプローチが必要で、
それって今大事にしているなにかを捨てることになるだろう。
全ての言葉が幸せになるわけではなく、
いい椅子に誰が座るか、
ということを延々とやっているわけだ。
飛鳥の完成宣言近くのときに、
作者のRayさんの脳内で、
ペチャクチャ喋るあらゆる言葉たちが沈黙したので、
これ以上の組み合わせはないと確信した、
というような話を書いていたが、
まだ僕の脳内では、
「では」と「てき」が喧嘩しているようである。
(これに関連して、「ひと」「だろう」「みぎて」「きみ」
あたりが影響を受けるため、生半可にはいかない)
このままv11として「てき」を諦めるか、
それとも別方向の解があるのか、
しばらく探索してみます。
タイプウェルがSCから全く上がらなくなった。
毎日変更してるとどんどんダメになり、
SEぐらいまでしか出なくなってしまった…
(固定すると安定するのだろうが…)
2019年01月17日
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