2019年01月19日

冒頭の伏線が、解決の瞬間と関係するようにせよ

おそらくこれが理想。


あなたの物語のトップシーンはなにか。
そのことが、
全ての解決の瞬間に、関わるようにする。

そうすると、
「最初からのことがここで全て清算された」
と思うようになる。
「すべてはこの瞬間のために用意されていたのだ」と。

なんなら、伏線すげえええってなるかもね。


逆にいうと、伏線と解消の関係は、
これさえ守れれば、何やってもいいような気がする。

解決の瞬間に、トップシーンのなにかを使わないなら、
逆に大して面白くないかもしれない。


解決の瞬間、
トップカットのなにを思い出す?

その組みを作ることが、
最後のピースをはめることになる。


逆算で作ってもいいし、
後付けでもいい。
(おそらく逆算のほうが自然になる)
posted by おおおかとしひこ at 15:15| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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